今日のアイスダンスを最後にロシア世界選手権は終わりました。

そのアイスダンスでリード姉弟はフリーも素晴らしい演技で、久々に日本人の最高順位を塗り替えました。最後にミスが出たのは惜しかったですが。

アイスダンスはベテラン選手も多い種目ですが、今回は初出場のシブタニ兄妹など、新人達が活躍し、今後が楽しみな大会でした。


http://www.isuresults.com/results/wc2011/CAT007RS.HTM


今日の放送は東北ゆかりの、羽生結弦選手、鈴木明子選手、荒川静香さんがゲスト出演し、プリンスアイスワールドのアイスショーも放送してくれたのはうれしいおまけでした。

最近エキジビションまで放送しないことが多かったのですが、今回はたっぷり見せてもらいました。やはりフィギュアは試合だけでなく、エキジビションまで見たいものです。

今回のフジTVの放送は、久々に長時間をとり、各種目ともたっぷり見せてくれたのは大変よかったです。いつもはほとんど放送のないペアや、アイスダンス、エキジビションまでも見ることができて堪能することが出来ました。今後ともほかの局も含め、お願いします。

やはり放送の独占権を買ったならば、放送するかしないかはこちらの勝手だ。というのは身勝手で、やはり買った以上は放送するのが義務というものでしょう。私達フアンにも見る権利が有り、権利を買ったからといって一部しか見せないと言うのでは、私達の見るチャンスを奪うことになります。もし放送しないのならばその部分は権利を放棄するべきでしょう。売るほうのISUも金が入ればよいというのではファンを逃すことになり、底辺の選手を増やしたり、応援するファンを逃すことになり決してよいことにはなりません。売るときには放送する時間もある程度条件として義務つけるべきでしょう。



http://www.isuresults.com/results/wc2011/CAT005RS.HTM


安藤美姫選手優勝!やりましたね。

最終グループの1番滑走なので、最後まではらはらさせられましたが、何とか逃げ切ることができました。2位キムヨナとは1点差と薄氷の勝利でしたが、勝ちは勝ちです。

私としてはショートを見て、キムヨナは試合感は戻っていないので、長丁場のフリーではきっとぼろを出すだろう、と見ていました。シズニー選手は大技のない安藤選手と同タイプで、逆転はないだろう。となると怖いのは地元のロシア勢で、地元ひいきの高得点もありうると見たのですが、フリーは意外とジャッジはキムヨナも含め順当であったと思います。

安藤選手のこの大会は、以前の高難度の技頼みから、表現力とレベル得点の積み重ねで勝ち取った意義ある勝利です。前回の優勝とはまた違った意義のある勝利でした。

安藤選手は今シーズンは絶好調で、優勝候補ナンバー1でしたが、あの大震災が意外と応え、精神的な脱力感にも襲われたようで、気をとり直しての練習でしたが、3-3ジャンプが飛べなくなってしまったようです。今できることを精一杯やるという姿勢が、この勝利につながったようです。

この安藤選手の姿勢は浅田真央選手にも大いに教訓になるのではないでしょうか。ちょっとトリプルアクセルに凝り固まりすぎのような気がします。ポリシーも大事ですが、できないときは今できる範囲で最善を尽くす。浅田真央選手の才能ならば、それでも勝てるのではないでしょうか。

もう20歳になったのですから、日本の女子のエースとしての自覚と責任感も、持ってもらわなくてはなりません。いつまでもかわいい人気者で終わってはいけません。

誰にもスランプはありますから、あせらず気長に1つの技にこだわらず、もう1度1からやり直す気持ちで次のオリンピックを目指してほしいものです。とにかく浅田選手のあのげき痩せは心配です。先ずは体調と体力をつけることです。

村上選手はやはり初出場で少し硬かったようです。思ったほど得点は伸びませんでしたが、8位は良くやりました。この大会はいわば顔見世ですから、まずは世界に名前を覚えてもらう。という点では十分意義がありました。

村上選手は浅田選手と比較されますが、浅田選手や安藤選手のような、大天才とは違うように思います。努力で徐々に力をつけてゆくタイプで、地道な練習の積み重ねで、数年先には表彰台を争うまでになるでしょうが、今はまだ8位で十分です。彼女のとりえはあのかわいい笑顔で、きっと世界の舞台でも高感度で迎えられることでしょう。今後に期待しています。


アイスダンスが始まりました。開催国がどの種目を重視しているかは、開催日程でわかりますが、ロシアはやはりアイスダンスなのでしょう。やはりこの種目は欧米が強く、日本はなかなか上位に入ることができません。日本人は体型や感性が向かないとも言われますが、アメリカの日系人のシブタニ兄妹がなかなか良いようですから、そうとも言い切れないでしょう。やはり環境でしょうか。

リード姉弟はショートはとてもよかったです。今シーズンはやや停滞気味でしたが、最高でした。フリーはぜひこのまま調子を保ち、日本過去最高位をお願いします。



http://www.isuresults.com/results/wc2011/CAT005RS.HTM


安藤選手すばらしかったですね。まるでバレーの1場面を見ているような、技の組み合わせではなく、プログラム全体がひとつの技となっているような、見とれる流れるような演技でした。大技の安藤が表現力の安藤へ、数年前までとは大きなイメージチェンジです。

しかしあのすばらしい演技よりキムヨナ選手のほうが良かったのでしょうか?確かに安藤選手は3-3ジャンプは避けましたが、キム選手とて同じですしミスもありました。これでは2位も危ないかなと思っていたのですが、得点を見て唖然としました。安藤選手がもっと高くても良かったのかもしれません。

私は素人ですから、ジャッジについてはとやかく言いたくはないのですが、どうなのでしょうか。浅田真央選手の得点は低くても致し方ないと思いますが、アメリカ勢のシズニー選手やフラット選手もすばらしかったと思うのですが、思ったほど伸びませんでした。何か偏った力が働いているのでしょうか。

浅田真央選手は1ヶ月の延期はうまく味方にできなかったようです。キム選手には良かったようですが、まだフリーがありますから、本当の力はまだなんともいえませんが。

初出場の村上選手はやはりちょっと固かったようです。なんでもないミスが出てしまいました。フリーは開き直って得点を気にせずに思い切った演技をしてください。まだ上位を狙えます。


ペアの高橋、トラン組みは残念でした。いや、よくやったといったほうが良いのかも知れませんが。

ショートがすばらしかっただけに、惜しかったです。やはり今シーズンを通してジャンプが決まっていなかったので、それが出てしまったようです。来シーズンはジャンプを鍛えなおして、これが決まれば世界のトップクラスで十分通用しそうです。

川口、スミルノフ組は4位と惜しかったです。内容は良かったと思うのですが、私の印象ではややスピード感にかけていたように思います。川口選手ちょっと体重が重くなっているのでしょうか。来シーズンに期待しましょう。


小塚選手やりました。今シーズンは大きく力をつけてきて、一番期待は大きかったのですが、ショートでやや出遅れ失望しかかっていたのですが、大一番で最高の演技を見せてくれました。

高橋、織田の両選手がアクシデントで脱落した後だけに、ファンの期待も大きく、その重圧も並大抵なものではなかったと思いますが、よく絶えてくれました。優勝したパトリックチャン選手に劣らないすばらしいできでした。

これからはもう日本選手の3番手の選手ではなく、エースです。これからは世界一を目指してほしいと思います。

高橋選手のスケート靴のアクシデントは、まったく本人の不注意はなかったのかどうかは、素人の私にはわかりませんが、もしアクシデントがなかったとしても、今シーズンの流れから見てもやや厳しかったかもしれません。さらに今後ソチオリンピックを目指すそうですが、さらに技を磨いて出直し頂点を目指してください。

織田選手はまたもやジャンプの飛びすぎというポカをやりました。こう何度も同じことを繰り返すと、その人間性を疑われます。もっと自分の演技内容をきっちり把握しておくべきでしょう。はじめから失敗を前提に内容をあやふやにしておくから自分にもわからなくなるのでしょう。浅田真央選手は飛びそこなったジャンプを後でくっつけたりはしないですが、素人の私はもう少し柔軟に対処しても良いようにも思いましたが、失敗は失敗と認め、後の演技を変えたりしないというのも雑念を入れないという面からも、見識といえるかもしれません。

織田選手は公私を含め、もう少しスケートだけではなく、自分を見つめなおす必要がありそうです。


さていよいよ女子が始まります。大会が遅れたことが吉と出るかどうかは、各選手の事情にもよりますが、調整の遅れていた浅田選手には良かったのではないでしょうか。過去最高のすばらしい演技を期待しています。

今シーズン絶好調の安藤選手は調子を落とし、泣き言を言っているようですが、いつものことでもう少し強気になってもらいたいものです。小塚選手を見習ってください。

村上選手は初出場ですが、無心で、攻めの演技を期待しています。


やはりパトリック・チャン選手は別次元です。オリンピックの時のキム・ヨナ選手と同じくミス待ちでしたが、素晴らしい出来で、むしろ日本選手にミスがあったのではこの得点差はいたし方ありません。


http://www.isuresults.com/results/wc2011/CAT004RS.HTM


高橋選手、ちょっとステップなどにいつもの迫力がなかったように思います。全体的に荒さも有ったように感じました。少し疲れがあるのでしょうか。

織田選手はとてもよかったと思います。これで4回転、3回転が成功していたらかなりの点が出たことでしょう。フリーでは是非成功させてもらいたいものです。

小塚選手も悪くなかったのですが、思ったほど得点が出ませんでした。やはりジャンプのミスがイメージを悪くしてしまったのではないでしょうか。

日本選手は確かに1番は難しいかもしれませんが、2位、3位、6位は上々ではないでしょうか。何とか2,3位は確保してほしいものです。そして小塚選手も順位を上げてくるでしょう。フリーに期待したいと思います。


ペアの高橋、トラン組は、ショートは意外と言っては失礼ですがとてもよい出来でした。


http://www.isuresults.com/results/wc2011/CAT006RS.HTM


今シーズンはジュニアとペアの掛け持ちで大変でしたが、内容は期待には今ひとつの感がありましたが、この大会ショートは今シーズンで一番よかったです。この勢いをフリーでも発揮し、6以内を確保してほしいところです。


TV放送も男子ショートにしては、みっちり放送してくれてよかったです。フジTVさん今後もお願いします。