ジュニアグランプリのラトビア大会、オーストラリア大会を見ると男子が絶好調です。

ラトビア大会では日野樹選手が1位、オーストラリア大会では田中刑事選手が2位となり、次のポーランド大会の木原選手や今シーズンからジュニアに上がる宇野晶磨選手など、今後も有望な選手が多く、大いに期待されます。

私は、男子は羽生選手をシニアに送り出しそのあとはやや小粒になるかと予想していたのですが、意外と各選手とも力を付けてきているようです。

むしろ有望選手の多い女子に大いに期待していたのですが、庄司選手は2位と期待どうりでしたが、大庭選手は6位と出遅れました。まだまだグランプリシリーズは始まったばかりですから、今後を大いに期待してみてゆきたいと思います。

長い間ご無沙汰してしまいました。

あの大災害の後、どうしてもアップできなくなってしまいました。フィギュアスケートに対する関心が維持できなくなってしまったのです。こうなったら思い切って当分休んで、再び気分が盛り上がるのを待ってみようと思い、シーズンオフになったこともあり新シーズンインまでブログを休止することになりました。

漸くあの大災害の心の整理もつき、もう一度やってみようという気分になってきたこともあり、また新シーズンが始まったこともあり、再開したいと思います。よろしくお願いいたします。


今シーズンの幕開けは、ジュニアグランプリシリーズで今シーズンは男女とも有望選手も多く、楽しみです。

まずはオーストラリア大会が行われました。男女共2位と好調な滑り出しでした。


http://www.isuresults.com/results/jgpaus2011/CAT001RS.HTM


http://www.isuresults.com/results/jgpaus2011/CAT002RS.HTM


田中刑事選手、庄司理沙選手、ともに日本の期待の星です。是非ファイナルに進んで欲しいと思います。

世界選手権の結果、日本は男女共来シーズンも3枠を確保しました。

又世界ランキングも、2位安藤美姫、4位鈴木明子、7位村上佳菜子、13位浅田真央、20位今井遥の各選手が入りました。新シーズンのグラプリシリーズが待たれます。

3枠確保がいかに大変であるかは、男子は日本だけ、女子は日本とロシアだけで、またもやアメリカは3枠を逃しました。

長期間3枠を確保し続けるには、選手の好不調もあり、選手層が厚くなくては難しいことです。今回男女3人とも8位以内に入っていますから、文句なしの3枠です。又女子の鈴木選手、男子の羽生選手が出場したとて、充分貢献できそうですから、まだ当分3枠は確保し続けることでしょう。

さてその女子3番手の村上選手ですが、善戦はしましたが、私の内心では6位ぐらいを期待していたのですが、やはり初めてのシニアでの大きな大会で、ちょっと硬くなったのか、力を出し切ったというところまでは行きませんでした。

しかし本人は自信をつけた順位ではあったと思います。新シーズンは先のシーズンと同じく、鈴木明子選手との3枠目の争いになることでしょうが、やはり1度手にした位置は譲るわけにはいかないでしょう。

鈴木選手はもし先シーズン3番目を確保し、世界選手権でもそこそこの順位であったなら、引退も考えられたと思っていますが、本人もこのままでは終われないと次のシーズンも選手続行を決意しました。

ただ村上選手は伸び盛りの若い選手ですし、鈴木選手は出場選手最高齢などという状況になってきていますから、巻き返しは成るのでしょうか。

ただ鈴木選手は順位にはこだわらず、自分に納得の行く演技が出来ればそれでよいと考えているのかもしれません。普段は仲の良い2人のことですから、お互いよきライバルとして、刺激しあって力を伸ばしてほしいと思います。

村上選手は女子選手独特の、体形の変化によるスランプのある年齢に差し掛かっているのが気がかりです。スランプであった長洲未来選手なども漸く立ち直ったようですが、このまま順調に伸びていってほしいとは思いますが。


安藤美姫選手が見事金メダルを取り世界選手権が終わりましたが、今後の日本の選手の勢力地図はどのようになってゆくのでしょうか。

安藤選手が優勝したとはいえ、やはり日本のエースは浅田真央選手であることは変わらない事と思います。今回は、惨敗といってもよい結果に終わりましたが、いずれ立て直してくれると思います。

私は、真央ファンではないですから、誰であろうと勝ってくれさえすればうれしいのですが、安藤選手の演技は素晴らしかったのですが、ちょっと物足りない面もあります。それは3-3ジャンプを回避したことで、やはり1位の選手には男子は4回転、女子は3-3ジャンプを最低期待したいところです。勝つための回避か、挑戦かは難しい判断だとは思いますが、もし安藤選手が外国の選手であったなら、不満に感じたと思います。

浅田選手はトリプルアクセルに固執しているようですが、私としてはまず3-3ジャンプをまず決めてもらいたいと思います。トリプルアクセルはほかに誰もやっていないですから、出来なくてもなんら恥ではありませんが、3-3ジャンプはジュニアの選手でもやっていますから、これを決めるのが先決ではないでしょうか。それからトリプルアクセルに取り組んでも遅くはないように思います。簡単なことを完全にマスターしてから、難しいことに取り組むのがセオリーでしょう。

浅田選手は今シーズンはジャンプの不調で、1ヶ月の遅れは良いほうに傾くかとも思えたのですが、最後まで調子を取り戻すことなく終わりました。たとえトリプルアクセルを回避したところで極端に順位が上がったとも思えませんから、あれでよかったのかもしれません。誰しもスランプの年はありますから、来年に期待したいと思います。

世界選手権も終わり今シーズンも終了です。

世界選手権は女子が金メダル、男子が銀メダルという結果で、ひとつずつのメダルは充分とはいえないかもしれませんが、欲を言えばきりがないですから、よくやったといっておきます。

男子は、予想通りパトリックチャン選手が圧勝で、この大会は文句のつけようがありませんでした。高橋大輔選手、小田信成選手のアクシデントでどうなるかとも思えた状況を、小塚崇彦選手はよくフォローしてくれました。ショートが出遅れであっただけに、あの大舞台で完璧とも言える演技は感動的でした。

女子は、オリンピック圧勝のキムヨナ選手、今シーズン絶好調の安藤美姫選手、復調なるか浅田真央選手などが優勝候補でした。

しかし安藤選手も直前ジャンプの調子を崩し、キムヨナ選手は長いブランク、浅田選手は本調子に程遠く決め手を欠き、コストナー選手、アリッサシズニー選手も強く、混戦模様でした。

この中で安藤選手、本命とはいえよくやりました。3-3ジャンプを封印しているだけに、完璧な演技をしないと勝てない状況で、素晴らしい精神力でした。よくやりました。

終わってみれば男女とも今シーズン好調であった選手が上位に入り、大舞台は力がないと勝てないということがよくわかりました。

今シーズンの後、引退をうわさされる選手もいますし、キムヨナ選手の今後も気になります。日本の選手は全員来シーズンも続行のようですが、来年もよい成績を期待したいと思います。