耳の中 | 嵐屋書店

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本、映画、音楽、ゲーム等について、私なりの的確さで良いところ良くないところをあげていきたいと思います。何か面白いものはないかとおさがしの方の参考になれば幸いです。 Arashi Jun

 私の耳の中はけっこう乾燥している。だから、耳そうじのとき普通の綿棒なんて何の役にもたたない。よくある竹のものは使用後かゆくなる。最悪だったのが、金属製の耳かきを使っていたころのこと。耳かきをして力が入ってしまったのだろう。耳の中を傷つけてしまい、そこからおそらく金属製の耳かきについていたバイ菌が入り、耳だれはしてくるわ、耳の後ろが腫れてズキズキ痛むわで大変だった。病院に行ってウミをぬいてもらい、抗生物質を投与して治った(なぜか奥歯も抜かれてしまった)。それで耳そうじでたどりついたのが、下のミミクリン。綿棒にローションをひたして使う。使用後、スーッとしてスッキリする。綿棒も片方がおそうじ用で凸凹がついていて、片方がふきとり用となっていて良い(30本入り)。私は長らくこれを使いつづけているが、不満なのは値段が高く感じられること(だから、10mlのボトルを倒してこぼしてしまったときは自分に腹が立つ)。だったら他社の安い製品にかえたいところだが、こういう他社製品を見たことないのだ(凸凹のついた綿棒だけならある)。普通の綿棒の湿っている物があるが、あれはむずがゆくなるだけ。だから、かえようにもかえようがない。もっと安くできるような気がするのだがなあ。これってどこのドラッグストアにもあるという物ではない。もし生産中止にでもなったら困る。海外でこういう物があるのかわからない。おおげさに言うと無人島に何か一つ持っていけるとしたらこれかもしれないと思ったりするのだが。いやいや、たかが耳そうじ、されど耳そうじなのであった。耳

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