ヨモギ柏餅 | あらしんのミニな生活日記

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身長160センチちょっとのミニサイズ(横は少し大きい)おやじのブログです。

柏餅を食べるなんて何年振りかねえ。
久しぶりの餅という名前の付く食べ物。



ヨモギ柏餅。
餅の部分がヨモギ餅になっているので、緑色。

葉っぱはちゃんと柏の葉。


近所のスーパーで嫁が買ってきました。


実は昨日から障子4枚の張替え作業をしてました。

昨日は古い障子を剥がすだけで力尽きて、二日にわたる作業になってしまった。
4枚の障子は過去に自分で張り替えたやつ。
なのですが、張替え時期と障子の種類が違っていて。
片方の障子を剥がすのにてこずってしまった。

原因は障子の紙質と張り付けた時の、のりの状態の差だと思います。
手こずったのは、最近張り直したほう。

障子の材質が純和紙。
なので、はがし液をつけて剥がそうとしたら、紙が破れまくり。
まったくうまく剥がせませんでした。

その直接の原因はのり。
もう1種類の障子を張り替えた時の残りののりを使ったためだと思います。
のりが少し変色していて、ダマになったのですが、何とかなりそうだったのでそのまま作業をしてしまった。
多分、のりが変質していたんだと思います。
なので、はがし液をつけても、うまくのりが浮いてこなかった。

インスタントスープも障子ののりも、ダマはあきません。

で、仕方がないので、はがし液や水をつけながら、プラスチックのへらでコリコリ。
ずいぶん時間がかかってしまいました。

やっとのこと、2枚が終わり、覚悟を決めて残りの2枚の作業に突入。
したら今度はあっさり剥がせました。
こちらは、前回の張替えの時に、のりを購入してすぐに作業をしたことと、障子の紙質が破れにくかったのと。
なので、それほど時間をかけずに作業終了。

したのですが、それから貼り作業をする力はすでに残っておらず。
濡れているはがし液を乾燥させる必要があるという理由をつけて作業を本日に持ち越し。

で貼り作業の前に購入していた障子紙の材質をしげしげ見ると、和紙80%+ポリステル20%。
なるほど、ポリエステルを追加することで、紙の強度を上げているのでした。
このおかげで、破れにくくなって、はがし作業も楽になるということか。
透明なポリエステルなら透光性もアップするので明るくなるし良いことづくめ。

ということで、本日貼り作業を実施。
今回はのりも新品なので、それほどダマにならずに終了。
というか、変色していないし。

こういうのはいつも、終わるころにうまくなります。
今なら、もっと短時間で作業が済むと思うのですが。
次にやるときにはコツを忘れているので、やり方の確認から。
今回のは、紙質が強そうなのではがし作業は楽でしょうが。

ということで、ヨモギ柏餅。
2日間かにわたる作業の完成を祝って、疲れた体に糖分補給?



ナイフで二つに切ると、予定通り真ん中に粒あんが。
あんこ、久しぶり。

ヨモギのおかげで、あまり甘くない柏餅でした。
ヨモギのせいで、柏の香りや風味は全くわかりませんでしたが。

私には程よい甘さでした。
今度、いつお目にかかるんやろ、柏餅。

次の障子の張替えの時?