あおさの在庫が切れたので、近所のスーパーで買ってきてもらいました。
伊勢志摩産のあおさ。
袋から取り出すと、固まっている。
緑が少し淡いような気がする。
香りがほとんどしない。
今までのあおさと少し違う?
と「?」を頭の中に浮かべながら、味噌汁に投入して食べてみました。
浮いているのを見てもやっぱり緑が薄め。
なめらかな舌触りで、あおさの一つ一つの厚みが薄くてとろける感じ。
味噌汁に投入するとほんのり香りがするけど、香りも薄い。
柔らかくておいしいけど。
ということで、包装紙の裏側を見てみると???
原材料は「ヒトエグサ」???
「アオサ」と違う???
で、少し調べてみると、アオサとアオノリとヒトエグサは違うものみたい。
ただ、アオサとヒトエグサはどちらもあおさと呼ばれているらしい。
特に伊勢地方ではヒトエグサをあおさと呼ぶらしい。
しかも、以前に買った高知の四万十産もヒトエグサらしい。
アオサはアオノリの代用にされてるようで、あおさとして販売されているもののほとんどは「ヒトエグサ」だそうです。
で、アオノリとして販売されているのはアオサが多いとか。
ということでちょっとややこしい。
おいしかったらどっちでもええけどね。
結局、いままでのと少し違うと感じたのはヒトエグサの個体差だったようです。
柔らかで繊細なのが今回の伊勢志摩産。
香りがきつめで、しっかりした舌触りのが前回の高知産。
食べたときには伊勢志摩産の方がおいしいかも、と思ったのですが、少しインパクトに欠けるか。
伊勢志摩産の繊細さを味わった後は、四万十産のあおさをもう一度食べたくなってます。