ゴルフを愛する皆さん、お元気でいらっしゃいますか?
英国は、2月になってから生憎雨の降る日が続いております。
すでに3週間連続で週末ゴルフは、お預けになりました。チーン
以前ブログを書きましたゴルフ場のブログを書き直してみました。
今日のお題は、2021年6月にプレーした、英国北西部にある超名門リンクス ゴルフコース『WALLASEY GOLF CLUB』です。
ウォラシー ゴルフ場は、リバプール対岸のマージーサイドの海岸線沿いにあります。 マンチェスターからは、高速道路M56からM53に乗り換えて北上します。50マイル(80キロ)約1時間の道のりです。
ウォラシー ゴルフ場のレイアウトは、前半OUT9ホールがミドルパー4は5つ、ロングパー5は2つ、ショートパー3が2つ、3187ヤード、パー36。後半IN9ホールがミドルパー4は5つ、ロングパー5は2つ、ショートパー3が2つ、3092ヤード、パー36。合計6279ヤード、パー72のセッティングです。
ウォラシー ゴルフ場はトム モリス氏によって設計され、1891年にオープンしました。 その後、フランク・バーニー・ゴートン・ステーブルフォード博士によって、ステーブルフォードのスコアリングシステムが1931年に開発されてから今日に至っております。
1番ホール、ミドルパー4、359ヤード、インデックス13のコースです。
第1ホールを進んで行き、ティーグラウンド側に振り返りますと、左手には教会が見えます。
2番ホール、ミドルパー4、441ヤード、インデックス5のコースです。
ステーブルフォード博士は、このホールでスコアリングシステムを完成させました。手ごわいコースですが、フェアウェイバンカー向かってしっかりとドライブショットを放つ必要があります。更にフェアウェイ中央にも大きなバンカーが配置されているので要注意ですね。
フェアウェイ中央に配備されたバンカーに捕まらない様に。。。。。
3番ホール、ミドルパー4、360ヤード、インデックス7のコースです。
グリーンは、小山の上にありますので、外してしまうと坂を下って落ちてしまいます。
3番グリーンからの景色です。
この辺りから海岸線が見えてきますね。
クラブハウス側の景色もあわせてパシャリました。
4番ホールに到着すると更に目の前に海岸線の素晴らしい景色が飛び込んできます。
4番ホール、ロングパー5、512ヤード、インデックス1の超難関コース
穏やかな日であれば、それほど難しいコースではありませんが、この場所では穏やかな日はめったにないそうです。ティーショットとフェアウェイウッドとともに良いショットを放つことが出来れば、ショートアイアンでバンカーに守られた小さなグリーンを狙っていけますね。
グリーン手前からの景色をパシャリました。
5番ホール、ショートパー3、166ヤード。インデックス15のコース。
風向きに応じてティーショットには、ショートアイアンからドライバーに至るまで幅の広い選択が必要となります。高い場所にあるティーグラウンドは海に面しています。左側のマウンドと右側のバンカーとの間にある小さなグリーンを狙ってのティーショットが必要になります。
6番ホール、ミドルパー4、338ヤード。インデックス13のコースです。
タフなティーショットが待っています。コース右側は、フェンスになっていて、スライスするとOBになります。正面のブッシュを超えてフェアウェイまで飛ばしますが、コース左側256ヤード付近には、ウェアウェイバンカーが待ち受けていますので、要注意ですね。 バンカーをうまく回避すると、グリーンへは、短いアプローチショットが残ります。
ティーグラウンドの直ぐ後ろには、フェンスがあり、その先は、海岸線になっています。 海岸線の景色を楽しみましょう。
ティーグラウンドの左側からは、先ほどプレーを終えたロングパー5の4番ホールのフェアウェイが見えますね。
8番ホール、ミドルパー4、338ヤード。インデックス13のコースです。
コース右側は、ドライビングレンジがあり、OBになっていますので、これを回避する為に、ストレートなドライバーショットが必要となります。
右 ドッグレッグのコーナーにあるバンカーの手前に留まり、トリッキーなグリーン向かってのアプローチショットがを残ります。
前半最終9番ホール、ショートパー3、137ヤード、インデックス17のコースです。ボビー・ジョーンズ氏を偲んで記念の銘板を探してみてくださいね。 ティーグラウンドは、少し高台の場所にあります。
10番ホール、ミドルパー4、343ヤード。インデックス8のコースです。
ティーショットは、ほぼ直角に曲がる所にある木々を超える必要があります。 高原グリーンを狙うアプローチショットでは、短いクラブを選択するのは、危険です。グリーンに届かないとトリッキーなアプローチショットが残ってしまいますね。
高原グリーンは、山の上にあるので、狙いどころと距離感が難しいですよね。
12番ホール、ショートパー3、138ヤード。インデックス18のコースです。
1891年当初からほとんど変わっていません。5つのバンカーに囲まれた小さなグリーンで、横風の中では、難しいターゲットになっています。 高台からの打ち下しとなり、眺めも素晴らしいコースです。
15番ホール、ショートパー3、138ヤード。インデックス18のコースです。
良いパー4の典型的な例。 必要なのは、2つの良いショットと2つのパットだけです。 ティーショットはバンカーの右側に配置し、セカンドショットは常にフラッグが置かれているグリーンの後ろの部分を見つける必要があります。 この大きなグリーンには細かい判断が必要ですが、これによりパッティングがはるかに簡単になります。
16番ホール、ショートパー3、193ヤード。インデックス18のコースです。 グリーン手前や左側は、下り坂になっている為に、ティーショットがキャリーでグリーンに届かないと、グリーンオンが出来ませんね。
トリッキーなホールですね。
段々日没が近づいてきました。海岸線の景色をパシャリました。
17番ホール、ミドルパー4、448ヤード、インデックス4のコースです。
とてもタフなパー4です。高台からフェアウェイに向かって打ち下ろしのティーショットになります。フェアウェイ途中から右ドッグレッグのレイアウトになっています。 大きなマウンドによってグリーンへのラインが遮られて、高いマーカーポストへのブラインドアプローチショットが残ります。
ここのグリーン周りのバンカーショットは、今でも良く覚えています。
アラシのバンカーショットは、旗に直撃しました
一瞬ですが、プロゴルファー猿の『旗つつみ』が出たかと思われましたが、ボールの勢いが良すぎて、グリーンエッジまでと跳ね返ってしまいました。チーン
ボールが旗にあたったせいでピンが傾いていますね。
ピンのしなり具合がお分かりいただけるかと思います。
最終18番ホール、360ヤード、ミドルパー4、インデックス10のコースです。丘の上から長いキャリーショットを放つのか、或いは、左の短いティーグラウンドからティーショットを放つのか選択するフィニッシュホールです。 セカンドショットは、グリーン手前と右側に配備されたバンカーに守られた大きなグリーンへのセミブラインドショットになります。
ティーグラウンドからほぼ正面に教会が見えますね。
グリーン手前130ヤード付近からのアプローチショットです。
立派なクラブハウスが大きく見えてきました。
18番グリーンでのパッティングです。
無事に18ホール終了出来ました。
美しいコースに感動しました。
また楽しくゴルフラウンド出来ました事にも感謝ですね。
いつもアラシブログを最後までお読み頂き、ありがとうございます。
それでは、皆さんご機嫌よう!アラシ