おはようございます
天才秀才姉妹 たちゅおでございます
えぇ、前回書きました通り
土曜日曜のクリスマスはイベント目白押しだったんですけど
土曜は棺への花入れと、日曜日は法要という流れでして
まぁまずは土曜日からなんですけど
話に聞くとどうやら、ばぁちゃんの1歳上の姉もいるらしいんですよ
そのばあちゃんの姉は、おいらが赤ちゃんの時に見てもらったことがあるらしいんですけど
おいらとしてはその当時をまるで覚えていないんで、始めまして状態なんですよ
で、まぁはじめましてが苦手なおいらですから
うわぁ、なんだかあれだなーなんて思っていたんですけど
まぁ、とりあえず葬儀屋に向かいまして
叔父家族が来るのを待とうとロビーに入ると、なんだかソファに喪服を着た白髪の方が座っているわけ
あー、他の方もいるんだーなんて思っていたんですけど
よく見てみたらさぁ、、、、あれなんですよ
ばぁちゃん、生き返った( ゚Д゚;;)
いやさぁ、本当にそっくりすぎて(笑)
髪型と佇まいと、顔がもうそっくりすぎて、本当にばぁちゃんが生き返ったのかと思いましたよw
で、花入れを終えて火葬場に行って
待ってる間にばぁちゃん姉と話をしていたんですけど
もちろん若干認知機能に障害もみられて、同じ話を繰り返しはするんですけど(そもそも95歳だしw)
見えるし、聞こえるし、会話がちゃんとできるし、状況がちゃんと把握できると(笑)
で、おまけに
小走れる( ̄▽ ̄)b
普通さぁ、95歳の歩行なんて怖くて見てられませんよ?
それが歩行どころか小走るんですから(笑)
でも、そうはいっても95歳ですし、転がして怪我をさせるわけにはいきませんから
おいらずっとお供をしてたんですけど
なんですかねぇ、まるで危なげがない(笑)
階段も上がり始めと終わりに手すりをつかむだけで、後は普通に上るっていうね
で、車に一緒に乗った時の話なんですけど
後部座席でシートベルトをしていなかったんですけど(後部座席のシートベルト着用は義務だwww)
曲がる時とか、体が普通は振られるじゃないですか
ばぁちゃん姉も、もちろん身体は若干振られるんですけど
どこも捕まらずに何事もないという強靭な体幹を持っていましてw
いや本当に驚いたw
で、そんなばぁちゃん姉なんですけど
鉄板ネタがありまして
一連の話をたった数時間で100回は聞いたんですけど
何かっていうと
もともと、ばぁちゃんは洋裁のプロでして
洋裁の本に載っている作り方で必要な生地の5割程で同じものが作れたらしいんですよ
そういうのは母親から聞いてはいたんですけど
ばぁちゃん姉が言うには、「○○は不器用だったから、頭で洋裁をしていた」っていうのをずっと言っていましてw
あーなるほど、不器用かはさておき(不器用で洋裁なんかできるかーw)頭で洋裁をしていたっていうのは確かにそういうことなのかと思ったんですけど
後は、「○○(ばぁちゃん)は秀才で、女学校での模範生だった」
「鬼の○○(当時の女学校の教頭)から、皆○○のようにやれといつも信頼を置かれていた」
とか
「自分と○○は全てが真逆で
自分は家に帰ったとたんに自転車で山を駆け回って暗くなるまで遊んでいたけど
その間に、○○(ばぁちゃん)は自分がとってもらってた小学館の雑誌を廊下の隅っこで折り目を付けずに丁寧に読んで、私が返ってくるまでに全部読んで戻していた」
っていうんですよ
ばぁちゃんが秀才というのは、なるほど
1歳上のばぁちゃん姉の雑誌(学習誌?)をずっと読んで1年先取りの勉強をしていたからか?と、
確かに昔、まだ携帯電話がフィーチャーフォン(ガラケー)だったころに、ばぁちゃんに渡して簡単に電話の受け方とかけ方を教えたら、普通に電話がかかってきたことがあったんで
まぁ先取学習をしていた故の秀才もあるのかもしれませんけど、当時も驚きましたけど
触ったこともない携帯電話が普通に使えたぞとw
やっぱり、ばぁちゃん頭良かったんだーなんて思ったんですけど
そこで母親が言うわけ
ばぁちゃん姉は、学校の校長室に体育で跳び箱の着地をしているところの写真が飾られていたらしいと
しかも、和裁のプロらしいと(笑)
謙遜してるんだか何だか知りませんけど、自分のこと一切言わなかったなwwwww
ばぁちゃんは、家の近くに洋裁の先生がいて、何かの伝で習い始めてそこから洋裁の道に進みだしたらしいんですけど
ばぁちゃん姉は、誰にも習わずに和裁を習得して、なんだかすごいことをしていたらしいんですよ(ざっくりだなw)
あー、ばぁちゃん姉が天才過ぎたパターンかwww
いやさぁ、今から90年近く前の当時ってさぁ
写真自体が特別なイベントなんじゃないんですか?w
なぜ写真を撮られたのか知らないですし、しかもその写真がわざわざ校長室に飾られている辺り、どう見ても天才の仕業ですよねぇwww
前にもブログで書いたような気がうっすらするんですけど(確認したけど書いてなさそうでしたwww)
そして、じいちゃんの母親かばぁちゃんの母親か忘れるという失態を今犯しているところなんですけどw
とにかく、じいちゃんかばぁちゃんの母親の家系が、皆東大出身やらその子どもも東大出身やららしいんですけど短命でして
だけど、その一番下の子(要はじいちゃん、もしくはばぁちゃんのどっちかの母親)だけは頭の良さを引き継がずに、なぜかやたら体が強いという感じだったらしいんですよ
・・・あ、思い出した、やっぱりこれはじぃちゃんの方の母親の話だwww関係なかったww
いや、頭の良さを引き継がなかったはずじゃないのか!と思ったんですけど、それはじいちゃんの母親の家系の話だわやっぱり(笑)
じゃ、まぁ、、、話はそれましたけど
天才と秀才の姉妹だったんだなということでw
以上がばぁちゃん姉の話になるんですけど
えーもう一つ
ん~、悲しみの話になるのかな?
結局はおいらが不謹慎だとなって着地する話だと思うんですけどw
花入れの時、火葬の時、法要の時
姉がフルコンボで泣いていまして
おいらは、母親が絶対に泣くし、これから先、生きていけるのか?なんて過ってはいたんですけど
まぁ、さすがにばぁちゃんもずっと病院に入院をしていたし、御年94であるし
いくら母親とて、ばぁちゃんが永遠に生きているとは思っていませんから
きっと別れを受け入れられない人ではあるんですけど、さすがに覚悟はしている分
泣いてましたよ?泣いてはいましたけど
予想に反して姉が際立って泣いてたんで、母親が薄れた感じになったんですよね
色んな意味で姉には泣いてくれてありがとうとは思ったんですけど(まぁ、姉は特にばぁちゃんに預かってもらってて一緒に過ごした時間も多い分色んな思い出があるのは間違いないし、悲しかろうとも思う)
その一方で、おいらは微塵も涙が出ないというねw
おいらは元々悲しむタイミングなんて人それぞれだし、泣いてるから悲しい、泣いていないから悲しくないということではないと思っているんですけど
結局、ばぁちゃんの血縁者は、程度はともかくハンカチを目にやるシーンが見られたんですよ
・・・おいらを除いては(笑)いや、あとばぁちゃん姉も泣いていなかったw
そうなるとさぁ、なんか、おいらだけ薄情者だみたいな空気が若干流れるわけですよ(笑)
まぁ~、、、なんでしょうね
ばぁちゃんに関して言えば、もちろんおいらだって一緒にいた時間は結構ありますから、色んな思い出がありますよ
ただ、なんだろう
悲しみ方は人それぞれとは言いましたけど
とりあえず、お経を読んでもらってるときに思ったことは
ばぁちゃん、おいらの守護霊としておいらを守ってくださいなんですよね(笑)
・・・なんですかね、なんで涙が出ないんでしょうねw
映画とかで普通に泣いたりすることはあるんですけど~・・・うむ
後、おいらの親が亡くなったことを想像しても、おいらが泣いていない気がしてならないというねw
多分、泣くとしたら
出来もしないおいらの奥さんとか物凄く近い人が無くなったときぐらいな気がしますね、うん ←親は物凄く近い人ではないのかwww
ではでは、なんだかクリスマスに書いていたはずなのに、いつの間にかこんな時期になってしまったのでこれぐらいにしまして
・・・良いお年をになるのかな?w
ならなかったらすみません
皆様良いお年をお迎えください