✿ みくる ✿ の 話  (´・◡・`♥)。 -7ページ目

第二十七章




「さぁーみなさん!!ご一緒に!!」


昔の漫才師のような格好をした司会者がステージの上、叫んだ



「さーん!!!!にー!!!!いーち!!!!!」


「第三十六年度学園祭の始まりだー!!!」


そう言うと校門が開かれお客がどっと入ってきた


「ミイナ!!はやく!!」


「まってー!」


お客さんと先生、生徒が入り乱れる中私たちは三階の自分たちのクラス『コスプレ喫茶』に急いだ


九時半ちょっきり、四時に結果発表が始まるので一時半まで


私は隣の執事カフェをちらっと見てまた眼を伏せた





『一時半になりました!前半しゅーりょーになりまーす』


浮かれた声のアナウンスが流れた


「行こう!!こっとん!!」


「あ、ちょっと待って」


私たちは東口にあるイベント一覧を見に行った


「ねえねえこっとん!焼そば食べたい!!」


「あー見てみて!!二年のイベント『校庭の中心で愛を叫べ』だって」


「えーすごーい!!三年生からトリうばってんじゃん!!」


「てか、誰が愛を叫ぶんだよーwww」


「焼きそば行くか、ミイナ」


「おっけーい」





二年教室の階ではカチャカチャとお皿のこすれる音が響いていた


「徳井君!!チョコパフェください」


「はい・・・・」


「ねぇねぇ徳井君っていつ上がるの?」


「うちらね、徳井君と回りたいなーって思ってるんだけど・・・・」


「すみません、オーダー以上ですか?」


「え?・・・・は、はい」


「失礼します」



「何なのあいつ」


「少しかっこいいからって調子のってんじゃないの?」


「超ないわー」



しらねーよブス!!


俺はカッコつけてねーのに勝手に勘違いしてんだろ


今はいらついてんだよ!!



「徳井君」


「あ?!」


幸一だった


「ちょっと抜けないか?」







「いやー俊介・・・・素晴らしいポーカーフェイスだったな」


「はは、まあね」


「やっぱり、営業スマイルがほしいかな」


「テンションあがんねーんだよ」


「琴音ちゃん?」


「・・・・・・・・・・」


「何を待ってるんだよ」


「さぁね」


「琴音ちゃんがまた告白してくれんの待ってんの?」


「そうかもね」


「なんだそれ」


「わがままなんだよ俺」


「わがまますぎんだろ」


「今俺が言ったって振られるだけだろ」


「琴音ちゃんはそれでも来た」


「・・・・」


「俺とミイナの時だってお前言っただろ、『どーせ今もそこまで仲良くないんだから。ぶつかってこいよ』って」


「あぁ」


「ぶつかってこいよ・・・・」


「俺には無理だよ」


「琴音ちゃんはまっすぐ、俺らのことかまわずに、告ってきただろ」


「まぁ・・・・・・そんなこと」


「俺は・・・・」


「?」


「俺は今言わなくちゃいけない気がする」


「どういう意味だ」


「知らないけど・・・」


その時学校中に陽気な放送がかかった


「さぁ、皆さんお待ちかね。ついにメインイベントのショーが始まりますよ、皆さん遅れずに体育館へ」


幸一は何も言わずにその場を後にした




--END--




( ・д・)/みくるビーム*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


ほんと皆様お久しぶりです!!

みくるです

あの、ネタが思いつかずにずーーーーーーーっと

放置してますたwwww

これからも放置気味でガンバルンバなのでどうぞ

よろしくね


今私はボカロの【カゲロウデイズ】が大好きでめっちゃ聞いてるww

どうしてもなぞの多いこの歌を解読したのは多いけど・・・・・

まだなんか違うなぞが出てくるのですが!!

私、解読しちゃいましたγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞイエーイ♪


まずは知らない人のために歌詞を・・・




8月15日の午後12時半くらいのこと 天気が良い

病気になりそうなほど眩しい日差しの中

することも無いから君と駄弁っていた。


「でもまぁ夏はきらいかな」

猫を撫でながら 君はふてぶてしく呟いた

あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて飛び込んでしまったのは

赤に変わった信号機


バット通ったトラックが 君を轢きずって鳴き叫ぶ

血飛沫の色 君の香りと混ざり合ってむせ返った

嘘みたいな陽炎が「嘘じゃないぞ」嗤ってる

夏の水色かき回すような蝉の音に全て眩んだ



目を覚ました時計の針が鳴り響くベットで 今は何時?

8月14日午前12時過ぎ位を指す

やけに煩い蝉の声覚えていた

でもさぁ、少し不思議だな 同じ公園で昨日見た夢を思い出した

「もう今日は帰ろうか」道に抜けた時周りの人は皆上を見上げ口を開けていた


落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる

つんざく悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り

ワザとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる

眩む視界に君の横顔、笑ってるような気がした



何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る

繰り返して何十年もうとっくに気が付いてるだろう

こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ

繰り返した夏の日の向こう


バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる

血飛沫の色、君の瞳と軋む体に乱反射して

文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら

実によく在る夏の日のこと

そんな何かがここで終わった


目を覚ました8月14日のベットの上

少女はただ

「まただめだったよ」

一人猫を抱き抱えてた






とまぁこんな感じです

いろんな人の考えは

少女死ぬ、男の子助けたい、男の子少女を助け死ぬ、少女男の子助けたい

とまぁこんな感じですがこれだと私の謎が解けない

私の中の謎は一番最初【15日】なのに次から【14日】に戻ってる

なので私の考えたこの話のあらすじは↓↓↓



8月15日少女と少年は公園で話していた

少女の猫が飛び出しそれを追った少女がトラックにひかれて死んでしまう

だがその時少年は陽炎として自分を見つけた

陽炎が嘘じゃないぞと言ったが彼は祈った


もう一度彼女を返して


そこで14日の深夜過ぎにまで戻した

彼はあの15日を夢だと思い込んでいたがそれは違い

こちらのほうが夢か幻

何十年も彼女をなくし続けてきた

そして夏の日のむこう

つまりこの悪夢の14日のむこう

つまり本当の15日を迎えた

この時彼はすべてを悟っていた


「15日に誰かが死ななければならない」


答えはもう決まっていた


15日彼は彼女が飛び出すまで何もしなかった

何をしたって同じだと知っていたからだ

トラックにぶつかる瞬間

彼は彼女を突き飛ばし位置を入れ替えた

彼女は歩道に戻され、彼は当然トラックとぶつかった


陽炎に「ざまぁみろ」と言ったのは陽炎が彼女を奪い去ろうとしている

死神の様なものだと思っていたからだった

だがそれは違った陽炎は彼の分身

彼は彼女がこれから背負っていくことをためらっていたのだった


「私のせいで彼が死んだ」


この夢は彼女も見ていた

だから死ぬことを承諾していたのだが

最後の最後不意を突かれた

自分が一番恐れていたことがおきたのだった

そんな何かがここで終わった

この繰り返し彼女が死ぬ夏の日はここで終わり

もう2度と来ることはなくなった


彼女はそれからずっと祈ったおきたらあの夏の日が戻ってくるように

それから何年も過ぎた

だがあの夏の日は何度寝ても戻ってこなかった

だから毎朝言った

「まただめだったよ」と・・・・・・・・・・・






ご観覧ありがとうございました✿


--END--

第二十六章





「はーいみんな!!こっち向いて笑ってー」


と委員長はカメラの後ろで手を振った


「委員ちょーも入んなよー!!」


のんちゃんが無理やり委員長の腕を引いた


「え?!ちょっちょっちょ?!?!」


と言いながら委員長は真ん中に座らされた


「はいはーい!みなさん笑ってねー」


カメラのランプの点滅が早まった


「200引く198はー・・・・・」


「「「「「「「「「「「「「「「「にー!」」」」」」」」」」」」」」」」」


フラッシュが光った


その写真でみんなが笑ってるのに委員長が一人きょとんとした顔をしているのがおかしかった


「あの、じゃあみなさんお疲れ様でした。あとは私が・・・・・・・」


「すとーっぷ!!」


琴音はスタスタと前へ出た


「みんなでやろうよあとは貼るだけだし」


「えーめんどーい」


その声をさえぎるように


「俺も手伝うよー」


そう言ったのは成だった


「な?!成クン!!!」


女子たちが一斉に振り返った


「俺、面倒くさいことをちゃんとやる子好きだなー」


びっくりするくらいの笑顔で言った



?!?!?!?!?!?!



「やるやる!!」


「うちもやろうと思ってたんだよねー!」


「ちょ!私もやるんだからー」


次々とポスターを持ち我先にと教室を後にした


残ったのはあっけにとられていた琴音とミイナと委員長


そして、成君に興味がない人たちと成君だった


「さてと、俺も言ったからには手伝わなくちゃ」


委員長の腕から紙を取ろうとしたときだった



バサバサバサ!!!!!



「「「?!」」」


後ろに飛びのき成をにらんでいた


「なんだよ・・・・・」


成はさっきの人とはまるで別人のような顔で委員長を見下ろしていた


「か、勝手なことしないで!!」


成はきょとんとした顔を一瞬したが鼻を鳴らし笑いだした


「そんな威嚇すんなよ、お前よりかわいい子なんていっぱいいるし・・・・・・」



バシッ!!



成は頬を思いっきり殴られた


ミイナだった


「なんなのあんた!!さっきのことといい、今のことといい・・・・ばっかじゃないの?!女が誰でもみんなあんたのこと好きだなんて思わないでよ!!!」


成は殴られたまま硬直していた


「行こ・・・・・」


とミイナと琴音、それにつづいて委員長が続いた


成はそのままくるっと向きを変え壁にもたれかかり滑り落ちていった


「そんなの、俺が一番わかってるよ・・・・・・・・・」







「俊くんもう終わりなよー」


「いやまだやってる・・・・・・・」


「そう?じゃあ、お疲れー」



ガララララ・・・・・。



「ふぅ・・・・・・」


そうわざと大きな声で言った


窓のそばに立ちカーテンに隠れるように外をのぞいた


校門からは流れ出るように出て行く人の群れ


だがその中で俊介が一瞬にして見つけたのは


望と帰る琴音の姿だった


かれこれ3カ月は話していない


俺は・・・・・・


今俺が何をしたいのかわからない


どうしても見いだせない答えの中に


ぐるぐると底なし沼のようにはまっていく


答えを見つけ足を上げれば


また次の問題に足を取られていく


本当に小さい手を伸ばせば届く岸辺に手を伸ばせない


伸ばせばまた足を取られ今度はもう死んでしまうかもしれない


そんな不安の中同じ時間を過ごしていた


俺は俺は俺は・・・・・・・



「俊介!!!」



滝口だった


「ぐっち・・・・・・」


今気付いたが


俺は汗びっしょりでその場にうずくまっていた


「大丈夫かよ・・・・・・・」


「あぁ・・・・」


「そうか、じゃーな!!」


すんなりと滝口は出ていった


もう、俺は俺が誰でさえもわからなかった


琴音のことが・・・・・・俺の中でとても恐ろしい存在になっていた


「俊介!!!」


「え・・・・・?」


「やっぱ、お前大丈夫じゃねーよ」



俺はこのことを始めて人に言った


少し・・・いや、相当楽になった


ぐっちはこういうも問題があまり得意じゃないが


自分の気持ちが一番大事なんじゃないのか?


と言っていた





「なぁ、俊介・・・・」


「ん?」


「両想いをあきらめんのはおかしくね?」


「いや、だからそういう問題じゃ・・・・」


「贅沢・・・・・・」


「は?」


「ただ自分の気持ちを言えばいいだろ・・・・・俺はそんなこともできないんだ」


その時の顔は中学から同じだった俺でさえ見たことのない顔だった









--END--