第二十七章
「さぁーみなさん!!ご一緒に!!」
昔の漫才師のような格好をした司会者がステージの上、叫んだ
「さーん!!!!にー!!!!いーち!!!!!」
「第三十六年度学園祭の始まりだー!!!」
そう言うと校門が開かれお客がどっと入ってきた
「ミイナ!!はやく!!」
「まってー!」
お客さんと先生、生徒が入り乱れる中私たちは三階の自分たちのクラス『コスプレ喫茶』に急いだ
九時半ちょっきり、四時に結果発表が始まるので一時半まで
私は隣の執事カフェをちらっと見てまた眼を伏せた
『一時半になりました!前半しゅーりょーになりまーす』
浮かれた声のアナウンスが流れた
「行こう!!こっとん!!」
「あ、ちょっと待って」
私たちは東口にあるイベント一覧を見に行った
「ねえねえこっとん!焼そば食べたい!!」
「あー見てみて!!二年のイベント『校庭の中心で愛を叫べ』だって」
「えーすごーい!!三年生からトリうばってんじゃん!!」
「てか、誰が愛を叫ぶんだよーwww」
「焼きそば行くか、ミイナ」
「おっけーい」
二年教室の階ではカチャカチャとお皿のこすれる音が響いていた
「徳井君!!チョコパフェください」
「はい・・・・」
「ねぇねぇ徳井君っていつ上がるの?」
「うちらね、徳井君と回りたいなーって思ってるんだけど・・・・」
「すみません、オーダー以上ですか?」
「え?・・・・は、はい」
「失礼します」
「何なのあいつ」
「少しかっこいいからって調子のってんじゃないの?」
「超ないわー」
しらねーよブス!!
俺はカッコつけてねーのに勝手に勘違いしてんだろ
今はいらついてんだよ!!
「徳井君」
「あ?!」
幸一だった
「ちょっと抜けないか?」
「いやー俊介・・・・素晴らしいポーカーフェイスだったな」
「はは、まあね」
「やっぱり、営業スマイルがほしいかな」
「テンションあがんねーんだよ」
「琴音ちゃん?」
「・・・・・・・・・・」
「何を待ってるんだよ」
「さぁね」
「琴音ちゃんがまた告白してくれんの待ってんの?」
「そうかもね」
「なんだそれ」
「わがままなんだよ俺」
「わがまますぎんだろ」
「今俺が言ったって振られるだけだろ」
「琴音ちゃんはそれでも来た」
「・・・・」
「俺とミイナの時だってお前言っただろ、『どーせ今もそこまで仲良くないんだから。ぶつかってこいよ』って」
「あぁ」
「ぶつかってこいよ・・・・」
「俺には無理だよ」
「琴音ちゃんはまっすぐ、俺らのことかまわずに、告ってきただろ」
「まぁ・・・・・・そんなこと」
「俺は・・・・」
「?」
「俺は今言わなくちゃいけない気がする」
「どういう意味だ」
「知らないけど・・・」
その時学校中に陽気な放送がかかった
「さぁ、皆さんお待ちかね。ついにメインイベントのショーが始まりますよ、皆さん遅れずに体育館へ」
幸一は何も言わずにその場を後にした
--END--
( ・д・)/みくるビーム*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
ほんと皆様お久しぶりです!!
みくるです
あの、ネタが思いつかずにずーーーーーーーっと
放置してますたwwww
これからも放置気味でガンバルンバなのでどうぞ
よろしくね