✿ みくる ✿ の 話  (´・◡・`♥)。 -16ページ目

第七章  過去の繋ぎ目




「ただいま」


そこそこ大きなマンションの1階


雄輝は帰ってきた


「ただいま、紗江・・・・・」


その言葉の行く先は




豪華な仏壇だった




そこに立てられた優しく微笑む大人びた女性


「紗江・・・・ごめんな、今すぐにでも会いたいけど・・・・約束があるもんな」


その写真の横にはピンク色の可愛らしい便箋があった


そこには


『死んだらまた告白してね』


と整った字で書いてあった



彼らは婚約をしていた


婚姻届は彼女の20の誕生日に出そうって


約束していた


ちょうど2年前


もう2年もたった


その日からオレは一回も泣いていない


涙が枯れて出て来ない


彼の手帳にはあの時に止まった婚姻届があった


「大丈夫だよ、紗江・・・・・・もうすぐ・・・・・・」










つぼみの咲くころに  つづく




さやちゃんwith呟き


こにゃにゃちゎ

今回は短くてごめんなサイ捨てサイ


えー今日ですね

道コンがありました

えっっぃゃぃゃ・・・合コンじゃなくて

わお道コンしらなーい!?


道コン=北海道学力コンテスト


いやーんうふまさかのテストの前にテストsei♥

この世で一番嫌いな響き亜友未

んまaya斜め後ろ見てエネルギーホキュー♥akn♥

(分からない人はリア充ブログをチェック笑

え何でテンションアゲポヨかって?!

Meのモザイクモザイクすぎるんだー笑

(けしてエロイ意味ぢゃないょkonatu

今度のリア充ブログに書くよsei



END










第六章  真実のコクハク



  




『結婚してるんだ』





「・・・・・いい加減にして!」


「これはホントで・・・・・・・」


「何がしたいの?!私に恨みがあるの?!先生が嫌いなの?!もぅ、ほっといてよ!!!!」





はっとした


壱成が・・・・


下を向きぐっとシャツの裾を握っていた



・・・・・うそじゃない・・・・・・・・・・・?



「うそだよ・・・・・・」


「うそじゃない」


「なん・・・・・で・・・・・・・・・」


私はメソメソ泣き始めてしまった


「だから言っただろ!あいつはろくでもないって!」


「ちがう!!」


私は耐え切れず耳をふさぎしゃがみこんだ


「!」


私の目にプックリ溜まった涙はゆっくりと落ちていった


「先生は私を・・・・・私を救ってくれたの!!一人だった私を!!」


「いまは?」


かき消すように壱成が言った


「??」


「お前は今一人なのか?」


「え・・・・・・・」


「お前には笹川とか、クラスのやつらとか、いるんじゃね?」


「でも私には家族が必要なの!!あんたに何が分かるの?!」


幸せな家庭があるくせに知ったように言うな!!


「オレの出身知ってる?」


「はぁ?!」


「ひまわり孤児園・・・・・・っていうんだ」


「孤児園?・・・・・・・・・・・・・孤児って?!」


「オレは生まれた時から、独りっきりだった」


「ぁ・・・・・・ごめん・・・・・・・・・私・・・・・・・・・・・・・」


「いいんだ」


壱成はへへっと笑って言った


「だから、お前のことはよく知ってた・・・・オレと同じだから。だからこそ本当に良い奴か確かめたかったんだ!あのセンコーが良い奴なのかを!!だけど、言ってたんだよ。『愛してる、サエ』って・・・・・・だから・・・・・・・」



胸が締め付けられて


今にも千切られてしまいそうだった



「わかった!信じるよ、聞いてみるよ」


「・・・・・・うん」


「じゃあ・・・」


「お前は多分センコーがいなくても生きていける、強い奴だよ」


「・・・・・・ありがとう」





ごめんね










「先生!」


「あぁ、琴音・・・」


「今日先生と話したい・・・・・・」


「え・・・・あぁ、今はダメか?」


「・・・・あの、誕生日の事だけど・・・・・・・」


「え?!」


先生が困ったような顔をした


「琴音、あれは・・・・・」




ごめんね









「先生の誕生日でしょ!」


「え・・・・・・・」


「先生自分がプレゼント欲しいからってぇ、子供っぽい」


「あ・・・・イヤあれはホントに同僚の誕生日と間違ってて」


「あ!そうなんだ!」


「じゃあ、それだけ?今日早く帰る日だから」


「うん!ばいばーい」








本当は嘘なのかもしれない

奥さんがいるから早く帰るのかもしれない

私は二番目なのかもしれない

でもいいの


ごめんね、壱成


私は先生無しじゃ生きていけない

ただの弱虫なの




あの日から私という花は成長できないの











つぼみの咲くころに   つづく