✿ みくる ✿ の 話  (´・◡・`♥)。 -15ページ目

第十章  気付いちゃいけない





「もー琴ちゃんよかったのに、ST続けててぇ」


「だから、徳井くんは私を助けてくれてぇ」


「え?!助けてくれたって?」


「あ・・・・いやこっちの話」


「・・・・・・あっそぅ」


「もー怒んないでよー」


「別にー」


「ねぇ、私の用があったんじゃないの?」


「あぁ、そうそう!ねぇ、バイトやらない?」


「バイト?何の?」


「うんと、カフェなんだけど・・・・」


「うん」


「琴ちゃん料理上手でしょ?」


「あぁ、1人暮らしだからね」


「ミイナもいるから厨房と接客してくれない?」


「えぇ?!でも・・・・・」


「頼むよ!!厨房係も接客も足りなくてほぼ毎日でなくちゃならない事になってんの!!」


「・・・・・・・んーテスト前以外ねー」


「ありがとー!!」


んーまた先生と会えなくなっちゃう・・・・






そういえば恋愛って感じの恋愛したことないな


今の関係がいやだって訳じゃないけれど・・・・


なんかもっと、こう、


ミイナみたいな


ケンカしたり、すねてみたり、人の目を気にしないでイチャイチャしたり


したいなぁ


って思うのは贅沢な事かな?



「この点数で英語の時間に教科書も開かないとは、偉くなったもんだなぁ」


雄輝先生は琴音の席に歩み寄った


「斉藤?」


琴音は頬杖を付いてうつむいたままだった



恋愛って悲しいとか、嬉しいとか色んな人が言うけど


それが恋愛なら私のこれは何なのだろう


恋愛を色で表すなら


ピンクとか、赤とか、白とか、虹色だとか


これの色はどこまで行っても無色


黒も白も何にも無い


ずっとずっと奥に行くと模様が見えるような気がする


でもそれも無色


目を閉じてずっと奥を見ようとしているみたい


何一つ見えてこない



「琴音!!」


はっと目が覚めてみると


先生が痛々しい顔で見ていた


見ているだけで心臓から血が抜けていくみたい



先生が悪いわけじゃないの



という言葉を必死で飲み込んだ



ぽん・・・・・


「後で指導室に来いな」


久しぶりに感じた先生の手の重さは


なぜか針が刺さった時と同じところで感じた







つづく








第九章  二つ目の心




徳井・・・・・俊助君かぁ・・・・・・・・


なんか、笑わなそうな雰囲気・・・・・・


でも・・・・


あの時助けてくれたのは意外だったなぁ


てか・・・・私の話聞いた事あるだけで話した事無いよな



なんで、助けてくれたんだろう・・・・・・?



その疑問は大きく膨らみ


やがて押さえきれなくなった







たしか・・・・坂本君が一組だから・・・


そおっと一組を覗くと


『いた!』


何人かの男子と話してる・・・・・・


「てか、何でミイナも付いていかなくちゃいけないの?」


ミイナはむすっとした顔でこっちを見てる


「いやー、心細くて・・・・・・」


「いいから早く行っといで」


「えーミイナも来て」


「うちはケンカ中だからイヤ!」


「そんなー」







「そんでー・・・・・・・」


幸一が言いかけたとき


「ねぇーあれ、ミイナちゃんじゃない?」


滝口剣斗(たきぐち けんと)が問題発言


周りの男子は「あちゃー」といった様子で剣斗を見た


「あ・・・」「あ・・・」


スタスタスタ・・・・・



「ミイナ!」「琴音ちゃんじゃん」


「「え・・・・」」


幸一と俊助が同時に別の女の子の手をつかんだ


「なにさー幸一!離して!!」


「話があるから!ちょっと・・・・・」


「うちは無いー!いいから!他の女といちゃいちゃしてればー!!!」


「ミイナに話があるの!!!!」


幸一の大声にビックリした様子でミイナは黙った


「ちょっと良い?」


「・・・・・・ちょっとだから」


といって二人は消えてしまった



「行っちゃったね」


「あ・・・・うん」


「・・・・・・・・」


「・・・・・・・・」


「?・・・・・・なんか用があったんじゃないの?」


「あ!えーっと・・・・・」


「うん」


「昨日はアリガトウゴザイマシタ」


「ははは、片言だね」


「えへへ、後・・・・質問して良いですか?」


「いいよ」


「昨日、何で私を助けてくれたんですか?」


「んーー?俺って、基本問題ってほっとくんだよね、めんどくさいし」


「じゃあ、なんで・・・・・・」


「んーー?何でだろ?」


「え?」


「ははは」



あ・・・・なんだろ・・・・・・この人ってよく笑うんだ


笑った顔・・・・・もっと見たいな。



「えっと・・・・何か付いてる?俺の顔」


「え・・・・・付いてないよ」


「え?・・・・・えっと、だったらあんま見ないでもらえる?」


「わぁ!!」


すっごく近かった


「ごごごごごご、ごめんなさい!!わわわわわ、私」


「イヤ別に」


「いや?!いやでしたか?!ごめんなさい!!」


「え?!違う違う!!」


「え?」


「その・・・・俺も男だから」


「え・・・・・・」


顔が真っ赤になってるのが分かった


徳井君も真っ赤なんだろうな


顔隠しちゃった



「あーーこっとねーーー」


「あ・・・・のんちゃん」


のんちゃんはその場で驚いたように固まった


その後、舐め回す様に私たちを見た


・・・・・・・・・


「!!・・・・・ふふふふふふ♥」


この顔・・・・絶対変なこと考えてる


「おじゃましましたーー♥」


「わーーーー、のんちゃん!!」


「良いんだよ、ST(ストロベリータイム)続けてて」


「いやいや!もうおわったってかSTじゃないから!!」


「えーーまいいや、ちょっと来て」



「斉藤さん!また来てよ!!」


「え?!・・・・う、うん!!」



キューっとして


モヤモヤってして


なんか会いたくなる



『今日、先生と話してみようかな』








つづく







↓主な人物↓



斉藤琴音(さいとう ことね)


高校二年生 3組

今は渡邉雄輝先生と付き合っているが皆には秘密

(ある一定の人を除く)

最近彼の妻がいる事が発覚してあまり関われない

両親と妹がいたが2年前事故死

(詳しくは「第四章  誰かのかわり」へGO)




渡邉雄輝(わたなべ ゆうき)


25歳 理科担当 二年3組副&英語担

かなりのイケメン(らしい)

そのため女教師、生徒の女子からともに人気

琴音という彼女がいると同時に結婚している

だが、雄輝の妻「紗江」は二年前死亡

その事が琴音にバレて・・・・(以下略)




笹川壱成(ささがわ いっせい)


高校二年生 3組

琴音の雄輝のことを知る一人

だがこの事に納得がいかないようで

いつも、琴音に突っかかっていっては嫌われている

両親は彼が生まれた3日後失踪、ひまわり孤児園に引き取られた

たぶん・・・・・好きなんじゃね?!(・∀・)アハ♥



他の方は今度




see yoo













第八章  新たなぬくもり





「おい、何でまだ付き合ってる事になってるんだ?」


ある昼休みに壱成が問い詰めてきた


「だって私別れてないもん・・・・・・」


「ハァ?!」


やっぱり来たって感じ・・・・


「もうほっといて欲しいな・・・・」


「何?!」


やば!!声に出ちゃった


「おい!どういう意味だ?!」


もぉいやだ・・・・・


ほっといて!!




「やめろよ・・・・・」



ぱっと顔を上げると


徳井 俊助(とくい しゅんすけ)


ミイナの彼氏幸一の友達


「おい、嫌がってんだろう・・・・・どっか行け」


「おれは斉藤と話があるんだ」


「ふーん、じゃあ俺も話があるから」


ぐいっと手を引かれた


「えっ・・・・」


「あ・・・おい!斉藤!!!」




ゆっくりと走っていた気がした


視界がゆっくりすぎていって


あっという間だった







「コーヒーとお茶どっちがいい?」


「じゃあ、カフェオレのほうを・・・・」


私たちは公園のベンチで座っていた


「落ち着いた?」


人一人分の間を空けて徳井くんが座った


「うん・・・・・・」


「・・・・・・なんだろな、幸一から明るい子って聞いてたからちょっと残念だな」


「え?」


「幸一は意地っ張りだからあんま彼女と話せないって言ってたんだよ。でも、君みたいなしっかりして明るい子がいたら安心して彼女を任せられるって」


「そんな、私なんて・・・・・ミイナに支えられてばっかりで」


「良いんじゃない?頼って、頼られて。支えて、支えられて。人間って感じ」


「・・・・そうだね」


「笑ったね」


「あ・・・そういえば・・・・・・・はい、120円!」


「?・・・・・何のお金?」


「え?たりない?このカフェオレのお金なんだけど・・・・」


そしたら徳井くんはビックリしたような顔をしてくすっと笑った


「ありがと」


この人と話してるとミイナと同じ・・・・


心が軽くなって、弾む


暖かく、柔らかい




「結構暗くなってきたね」


「そうだね」


「帰ろっか」


「あのー・・・・・・」


「なに?」


「メルアド・・・・教えてもらえませんか?」


そしたらまたくすっと笑って


「いいよ、俺でよかったら相談して」


「いいの?!・・・・ありがとう」















つぼみの咲くころに   つづく






さやちゃんwith呟き



こにゃにゃちゎあひゃ


道コン帰ってまいりました

(↑帰ってこなくて良いのに・・・ww)


えーなんかすっごくよくてビビッターアップ


↓全部60点満点(講習会前の実力テスト/道コン)


国語41/41 数学23/26 社会15/31 理科27/53 英語26/40


全体で59点UP!!(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)えぇ?!


え?待って!!59点って・・・・


テスト一個分?!?!


キセキだ!!


しかも社会ヤバイ!!


さやちゃん社会38点の人だよsei(100点のテスト)


ほぼ同じ?!


オーマイガッッΣ


しかも理科ほぼ満点


ヤバイうち天才かもマイク




んぢゃ


ばいばいきーnsei