✿ みくる ✿ の 話  (´・◡・`♥)。 -10ページ目

第二十二章




「やっと終わったー」


「今日こっとんメッチャ当てられてたね」


「もー数学撃沈」


「被服室いこーよ。学祭の準備だよ」


「ふぁーい」





あの日から2ヶ月チョイ?


私たちは何もなかったかのように過ごしていた


初めのころのすれ違う時のイヤーな空気も


もう慣れてしまった


先生とは普通に話すし


一組にもちゃんと行ける


・・・・・・・・


まぁ、フリーを満喫してる


でも、今でも隣を通ると妙にドキドキする


ちらっと見てみても表情も見えない


いらっとするから嫌いっていうのが普通になってしまった




「こっとん何にしたの?」


「セーラー服作るの大変だよー」


「あー、ここブレザーだもんね。うちはねアイドル服」


「あーピンクでひらひらチカチカみたいなの?」


「きてみたかったんだー」


今日は6時間目と放課後に作ることになってる


男子たちは料理のメニュー係りと宣伝係りに分かれて買い出しに行っている


「男子いないと静かだねー」


「わーみんな真剣にやっちゃってー。なんか話そうよ!」


「二日目って何やんの?」


「『コスプレ少女あなたのタイプは?』だってさー」


「えー?!うちらこの格好で上に上がるのー?」


「ねー・・・・男子ども司会者と準備だってぇ。こき使おうよー」


「さんせー」


「「「「「ははははは!!」」」」」


ガララ


「あ・・・・・」


幸一だった


「こうちゃん今ガールズトーク中!」


「えぇ?!ご、ごめん」


「「「「「「「あはははは!」」」」」」」」


「ど天然!」




「・・・・・・あ・・・・ミイナ!」


「ん?なに?」


「今日帰れる?」


「んーあと40分くらいあるけどいい?」


「あ、俺もあるから・・・・・じゃあ迎えに来るね」


「おっけー!被服室に何の用だったの?」


「あぁ、裁ちばさみ無いから借りようと思って・・・・・」


「うちのでいい?」


「えぇ?いいの?使わないの?」


「いいよ、こっとんの借りるから。ねぇ?」


いきなり振られてしまって逆に恥ずかしかった


「え、うん」


「だから、はい」


「ありがと、じゃあ帰り」


「ばいばーい」



ばたん・・・・・・・



静かだったみんなが急に騒いだ


「今日帰れる?だってー」


「いいなー彼氏ほしーよ」


冷やかす人やいいなーとうらやましがる人といろいろいた


「いやーそんなことないよー」


「えーでもでも!いっつも帰ってるんでしょ?」


「まぁ、普通じゃない?」


「うらやましー!!」


私はこの空間の空気が嫌で嫌で嫌だった


ガスが充満しているか酸素が薄いか


浅い呼吸を何回も何回も繰り返していた


酸素が体に入っていかない


肺が熱くなり気管がひゅーひゅー唸る


ぜぇぜぇ息をしながらそこに倒れた


「こっとん?!」


ミイナの顔がぐるぐる回り目の前が真っ白になった







私はこのときどうしようもない間違いをしていたのだと思った


あのときから出会ったときから好きだったのに


できることならあのころに戻りたいただそれだけを祈った・・・・・・





--END--







第二十一章




「というわけでコスプレ喫茶に決定しました」


私のクラスは執事メイドカフェがあるのに対しコスプレカフェを作った




「コスプレとかーwどんだけさ!!誰がやんのよ!!!」


「だよねーお化け屋敷でいいと思うのに」



「あの・・・・ちょっといいかな?」


「「え?」」


「あのコスプレカフェのウェイトレスやってくれないかな・・・・?」


「えー?!なんでー」


「ミイナかわいいからじゃん!どんまーい」


「そんなー」



「あの・・・・ミイナちゃんだけでなくて・・・・琴音ちゃんも・・・・・」


「え?」





という成り行きで琴音はウェイトレスをやることになった


ウェイトレスは


私とミイナとのんちゃんを含め12人だった


「げーこんなミニスカ人前できるのー・・・・」


「チャイナドレスにしたら?」


「あれ裂けすぎでしょー」


「あはは!でも楽しくない?」


「どこが!!」


「のんちゃんは乗り気だよ」


のんちゃんは型紙を見て大興奮していた


「ばかだー」









「おい!二組もカフェだって!!」


この情報は一組にも届いた


「なに執事カフェ?」


「コスプレだって」


「え?」


「女の子メインっぽいよ」




男が騒ぐ



「やっほーい!!めぐちゃん何するんだろー」


「まなみちゃんコスプレすんのかな?」





「ったくうるせーな」


「たきぐっちが言うなよ」


「うるっせー!!あーさくらちゃんもしちゃうのかなー」


「彼女じゃーねーだろ!」


「そーだけど」



「ミイナちゃんはミニスカが・・・・・す、すいません」


幸一が言った男子をにらんだ


「こわ・・・・」


「おれは彼女だね」


「俺だっていつか!!」


「むりむりー」




「琴音って結構かわいくね?」


「胸あるしな」


「やべー萌える」





「気になる?」


徳井は顔をそむけた


「別に」


「琴音ちゃんもてるぞー」


「うるせーよ!!」


「はいはい」








--END--





さやwith呟き



皆さんこんにちマッチョマッチョ

今回は短いので・・・・・

質問コーナーにしたいと思います


では一つ目の質問

このお話って沙耶さんの実体験じゃ・・・・・


答え

な?!なんでわかったんだ?!

そうだこの話は・・・・

ってちょっと待てーぃ!

いやいや・・・・汗(クマset)どんだけドラマチックな恋してんだよww

答えはNOでww


次です

お話のネタって何なんですか


答え

マンガとかドラマとかかな?

あと、ぱってうかんでくることもあるのだ!

ちょっと前に後輩に

「次の舞台は学園祭がいいです!」

って・・・・・・

ほーほー。

ばりばり使っちゃいましたww

しかも結構重要な場面になりそうですww


次です

リア充ブログってなんで書かないんですか?


答え

リア充爆破しろ!

リア充じゃないので書けませんwwwwwwww



次です

さやちゃんの顔と本名知りたいです!


答え

名前はエイドリアン・テイラーです(うそですww)

顔はプロフ画にもあるけど載せます
? さ ゃ ? の 話  (´・?・`?)。
どーん!


? さ ゃ ? の 話  (´・?・`?)。
さらにどーん

デカ!!ww

てか気持悪www



? さ ゃ ? の 話  (´・?・`?)。
私のペットの「ギンガ」です

かわゆ!!

カメラが大嫌いですぐそっぽ向きます


最後にイラスト描いたんでみてくださいにゃ



? さ ゃ ? の 話  (´・?・`?)。

ばいにゃん!!

第二十章




『俺には・・・・・嫁がいる』




「は・・・・・」


「聞こえなかったか?」


ふーとため息といっしょに煙を吐いた


「おれは結婚してんだよ」


「もう一度行ってみろ・・・・・・」


「は?」



ドッ!!



こぶしが


徳井のこぶしが飛んだ


渡邊は少し飛び地面にたたきつけられた



「いって・・・・・・・」


「お前どーゆーつもりだ!!」


頬を抑える渡邊の襟を持ち上げた


「まあまあ、落ちつけよ」


「は?!何のんきなこと言ってんだよ?!!浮気してんだろ!!まさか遊びじゃねーだろーな!!!」


「良いから黙れってんだよ!!!!」


「?!」


徳井は手を緩めだらりと垂らした


落ちている煙草を拾うと


「まあ、聞けよ・・・・・・」








20歳俺は結婚した


相手は紗江


紗江は今この世にはいなかった


紗江の病気が見つかったのはその年の春だった


俺たちはいわゆるデキ婚でその調査に行ったところだった


5か月・・・・おなかが膨らんできて幸せをかみしめるはずだった


だが医者の言葉はこうだった


「他の検査をしてはよろしいですか?」


案の定・・・・がんだった・・・・・・


冷たい声で俺に言った


「直腸癌です。赤ちゃんはあきらめたほうがいいでしょう」


俺は愕然とした・・・・・


赤ちゃんが助かる可能性はほぼゼロ


紗江だって助かる可能性は50%いくかいかないか


だが紗江の部屋に入った瞬間言った


「赤ちゃんは産むから・・・・・何があっても生んでみせる」


なんどもなんども説明した


だが聞く耳を持たない


「赤ちゃんが産めないなら死んでやるから!!」


そう言われたら医者も俺も何にもできない


日に日にやつれていく紗江は笑っていた


そして3ヶ月後


夏の暑い日結婚届けを出したすぐ後に


「紗江が・・・・・紗江が・・・・・」


紗江の母からだった


俺が戻っていたときにはもう遅かった


紗江の母がすすり泣いていた


すぐに赤ちゃんが助かるか調べたがすでに死んでいた


あと、2ヶ月・・・・・・2ヶ月だったのに・・・・・・










「おれが・・・・・俺が紗江を殺した一人だと隣で紗江が泣いてるんだ・・・・・」


渡邊は崩れ落ちた


徳井は見ていられなかった


「紗江の代わりを探したんだ。こんな俺が生きているのは紗江と琴音のおかげだ」


「え・・・・?」


「紗江の手紙がなけりゃ・・・・俺は死んでいた。琴音が支えてくれなけりゃ・・・・・俺は自殺していた・・・・・・」


「・・・・・・・」


「お前は好きなやつがいるだろう・・・・好きっていってくれる奴がいるだろう・・・・・俺はもう・・・2人失った・・・・・」


二人?


あぁそうか琴音もか


俺の好きなやつ・・・・・・


「せんせ・・・・俺は今不安定なんです・・・・たしかに琴音のことは好きに近いかもしれないけど・・・・今告ってもノリで言ったのと変わらない・・・・・・」


「どういうことだ・・・?」


「いったんほっといてください・・・・・俺の決めることです」


「・・・・・・・・・わかったよ」



徳井はその場で頭を下げ正門のほうに走って行った


渡邊はもう一本タバコを取ろうとしたとき


「やめといたほうがいいですよ」


「?!」


見上げると幸一が顔をのぞかせていた


「あんたの叫び声に職員室で騒ぎになってますよ。もうすぐ先生方が来ますよ」


「見てたのか?」


「すいません。そんな大声あげているので・・・・・」


「そうか・・・・・このことは・・・・」


「誰にも言いませんよ・・・・さあ早くここから逃げたほうがいいですよ」


「あぁ、頼む」











--END--