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おいらは翔君が好き。
愛してる、ってくらい。
だから、おいらはいつも翔君に話しかける為に、嘘を付いた。
「翔君翔君、おいらニノが好きなんだぁ」
「うん、」
毎回こう悲しそうにへにゃりと笑う翔君。
何が悲しいのかな?
おいらはあまりよくわからない、よ。
おいらはいつも松潤に構っている翔君を見て毎回思う。
"翔君、松潤が好きなんだね"って。
松潤も穏やかな顔で翔君の頭を撫でてるから。
やめろ
おいらの翔君に触らないで
いつもそう思った。
そして、仕事が終わって帰る時に松潤に呼び止められた。
「リーダー、ちょっと良い?」
「おう、」
あまり話したくなかったけどね。
おいら、えらいでしょ。
「相談か?」
「さすがリーダーだな、」
そう松潤は言った。
そんで、相談内容はこんなん。
"翔君が好きで堪らない。いつも俺に構ってくれてるんだけど、俺の事好きなのかな?"って。
んで、おいらは自分の恋を叶わない恋だな、と実感した。
「翔君は誰が好きなのか全く分からないよ」
「そっ、か」
ありがとう、と松潤はそう言うと去っていった。
おいらの翔君がとられちゃう。
もし、翔君がおいらを好きだったら、ちゃんと付き合って話してるのに。
可愛い可愛い翔君。
嘘付いてごめんなさい。