若かりし頃の戸塚宏氏
校長の戸塚宏氏と石原慎太郎氏(元都知事・日本維新の会衆議院議員)が獄中で対談した内容がかなり昔(1980年代頃だったか)の政治雑誌「諸君!」に出ていて、良く読んだ記憶がある。
※その頃の「諸君!」には世界日報の広告が出ていて、名だたる著名な文化人の論文にも世界日報からの引用が多かった。あの時代は良かったナァ。
(「諸君!」は2009年に廃刊)
親が手に負えない少年たち。廊下を普通に歩いていると、窓の外を見ないでいきなり窓から飛び降り自殺を図る精神を病んだ少年。
感情すら無くした少年。
憎しみに燃えて暴力以外に何も出来ない少年。
脳の本能を司る部分が未発達で、感情をコントロールできない少年が殆ど。甘やかされすぎて育った結果、そういう欠陥人間に育ててしまったということらしい。
マスコミは「愛さないで教育はできない」などと理想論を唱えていたが、実際の現場を知らない奴らが勝手な事を言ってるだけ。
現実はそんなに甘くはなかった。
戸塚校長は、無理矢理ヨットに乗せて命がけの訓練をさせて、何人もの非行少年を更生させている。
死者が出たが、危険な事をあえてやらせているんだから、気の緩みでそういう事もおこるだろう。それをマスコミが叩いて社会問題化し、実刑判決まで受けた。
戸塚ヨットスクール校長:戸塚宏氏逮捕
それでもやめなかった戸塚氏の執念に、私は感服し影ながら声援していたものだ。あの頃は戸塚氏を支持していると言うと変人扱いされるような空気があった。
精神を病んだ少年らは生きるか死ぬかというところまで追い込まないと立ち直れないという。
ヨット以外の生活面でもとことん追い詰めて、疲れて食べて寝るだけの生活。変な事を考える暇すら与えない。それを地でいくかなり荒っぽい教育方針。
殴る蹴るは当たり前。
キチ○イを相手にしているんだから。正常な人間だとそんな事するわけがないが相手は狂人。
何でもありでやらないと教える側が危険な目に遭わされる。
こんなスパルタ教育をしている学校がいまだに存続している。
いくらマスコミが叩いても、訓練で立ち直った少年が沢山いるという実績にはかなわないということだろう。
不良少年の更正でこのレベルの訓練である。悪魔族の更正がこんなので済むはずはない。
地獄は罰を与えるのが目的の場所ではない。
不良の治療には生き死にをかけた苦痛が伴なったが、悪魔の治療も当然そうなる。
しかも霊界では既に死んでいるので、これ以上死にようがない。
以前に書いたが、罪を償うのは、「目には目、歯に歯」。
人殺しをした人が「自分も殺して下さい」と本心からそう思う、砕かれたこころがあってはじめて許しの条件が成立する。
それも無しにいきなり許される訳が無い。
怨み、憎しみ、殺人、呪い、虐殺、テロ、戦争、大量虐殺、人間改造、自然界の破壊、こういう事を繰り返してきた悪魔族が、ちょっとやそっとの治療で、本来の人間に戻れるはずがない。
大量虐殺した人が一人の命を奪った分の苦しみを受けるだけで償える筈はない。
しかも、地上の罪を全て帳消しにし、悪魔族を完全に元の人間の姿に戻すための治療である。
病人の治療どころの話ではない。
火の池、火の山、燃える大地・・・・火で焼かれ続けて数百年・・・
ヨハネの黙示録には1000年間深い闇に入れられるとあるが、そういう事なのだろう。
霊界へは地上で育ったこころを持って行く。地上で悪い習慣を治す事も難しいのに、霊界でこころを改める事は非常に難しい。
悔い改められるのは生きているうちだけです。
何を血迷ったか、フジテレビ。正月に地獄絵を掲げる。
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