年の瀬は地元のちいさな神社で参拝客をおもてなしするお役目。区長さん、青壮年団役員ともに軽くお酒やお茶、お菓子を用意してお待ちしてしておりました。が、12時丁度には雨。
誰かこれでも来るのかなと思いきや、12時すぎるとこれが来る来る。感心してしまいました。
集落を見守る小さな社に手を合わせ、願うは何でありましょう。
私も12時と同時にお祈りをいたしました。昨年はお世話になりました。今年も村の皆さんを見守ってくださいと。
前日の風が嘘のようにやみ、静まり返った夜。
しとしとと降雨ながらときにやみ、一瞬の晴れ間に月と星が輝く。
ああ、天の神々も新しい年を祝福してくださっているのだろうか。何ともうれしい予感を全身に感じ、神社にて新年をむかえました。
東京にいた若い頃、よく明治神宮にカウントダウンで初詣行ってました。広い参道に人間すし詰め。今思うと何が楽しいのかって思ってしまう。投げるお賽銭はどこへやら。たまに後ろの人が投げるお賽銭が頭にあたったり。
神様もこれだけの人がごった返して願いなんて叶えられるのかな、なんて思ったりもしたものです。
田舎の小さな神社は実にすいている。こんな場所で捧げる純朴な祈りのほうが、実は天に届いているのかもしれない。
ともあれ、新年あけましておめでとうございます。
よい一年となりますように。
さて、火をおこそうと神社に向かえば暗闇を照らす明かりが。
鳥居の向こうはどんな世界でしょう。
闇に浮かび上がる鳥居に想像がふくらむ。
参拝客があたたまる火を用意。
ここを離れると息が白いくらいに冷えたいました。
新年も近づく頃合い。
月も待っていたかのように現れる。
だれもこないかと心配していたところ、
小さな子どもも元気に参拝で賑わう。
お参りが終わると火に集まる地元のみなさん。
暖かい炎に癒やされています。
雨が降ったりやんだりするも、年明け間近に現れた月。
輪をかけて美しい。天候のサインとしては明日も雨というもの。
しかし、輪をかけて月が近く感じられた夜でした。
みなさんに月と星の祝福多き一年となりますよう。






