試練の中での振る舞いに、運命をきめる鍵がある? | 碧い蒼い島暮らし

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奄美大島に移住してシーカヤックガイドをしながら、島の暮らしに七転び八起する生活ブログ

 

 10月は神無月、神々が総勢で出雲へ向かうため、活発に動かれるといいます。そんななかで、日々日頃の荒波の中、真心や優しさ、希望を捨てずにこらえている人たちに、そっと奇跡をおいていくそうです。さて10月もはや折返し。美しい半月が浮かぶ夜空をみつめていて浮かぶ思いは、人の命の因果応報。今日まで積み重ねてきた言動、心、価値観によって、失うものが多い人もいる。逆に、報われることが多い人もいる。そんな因果応報を訴えているかのような気配。月や星の語りはそう言っていたような気がしました。

 

どんな時代にも生きるか死ぬか、極限に追い込まれるような試練は、懸命に生きている人ほどあるのではないでしょうか。戦国時代のようなそれとは違っても、現代も常に試練は襲ってきます。コロナにならずとも人はいずれ死を迎える。ワクチン打っても死ぬ人は死にますし、他者に感染させる人はさせます。(そんな人たちが大勢動き出したことはOK?)。打たなくても終わるときは終わる。こんな混迷にはまり込んでしまった社会が、もう普通に戻ることはないのかもしれません。ならばせめて、ワクチンやマスクを巡って殺意を抱くようなことなく、ワクチンやマスク程度で人の運命が決まってはいないと、おおらかな気持ちで、星や自然の声に心傾けて静か心で過ごして生きたい。日に日に満ちていく満月に向かい、そんな思いが強まっていくのでした。