映画を観てきました | ぴーやんのブログ

ぴーやんのブログ

ブログの説明を入力します。


吉田拓郎 「元気です」

今年2回目の嫁さんとのデート。
映画「テルマエ・ロマエ」を観に行ってきました。

久しぶりに映画館で笑える映画でした。
阿部 寛さんは前から好きでしたが、この映画でも不思議な空間の人物の演技は最高でした。

今日は朝から庭(庭というよりも植え込み?)の数年ぶりの積もりに積もった落ち葉などを
2時間かけて掃除。
そして前述の嫁さんとの映画鑑賞。
帰ってきてからは夕飯迄ギター練習と充実の一日でした。

と、こう書くと満足な一日のような感じですが、
実際は少し違います。

この間、偉そうに「奇跡の脳」の文章を引用させてもらいましたが、
実際にはうまくはいきません。
自分自身も精神疾患を患っていたからとはいえ、病気のの妻に対して
自分が経験してきたような回復過程を望むのはやはり無理。
自分の性格や嗜好があって多分たまたま一年かけて良くなってきたとしても、
それが、他人にも当てはまるとは思っていたのが間違い。
病状や病体によって自分では頑張っているつもりでも
上手く行かない状態がある。
「速く良くなってほしい。」という気持ちが先行して
上手く行かないと声を荒げてしまったり、批判してしまったり。
最悪の反応ばかり。

良くなってほしいという焦りもあるのだろうけれど「健常」と思っている人間が
「そうでない」人の想いを理解して行動するのには
やはりそれなりの「人間的成長」が必要だ。

それは私の病気がまだ治っていないからなのか、
人間的に劣っているのかは自分では分からない。
でも、病気の苦しさを分かっている人間ができないのであれば、
「健常者」に望むのにも無理があるは当然だ。

抽象的な言い回しが多くて分かりにくい文章になってしまったけれど、
その人の気持ちになって接するのには、想像力も必要だし
何よりも右脳の活性が欠かせないのだろう。
私自身が多分その辺に欠陥を持っているのかも知れない。

母の日にいい事をしようと思ったけれど
自分の未熟さを思い知らせれた一日でした。
(けれど、自分自身の事で言えば去年の今から見れば自身の回復ぶりは驚嘆そのもの、
よく頑張っている。)

取り敢えず「元気です」よと伝えたい。皆も「元気」で頑張って。
(お酒が入っている分、呂律の回らない文章は勘弁して下さい)