counselor-junco さんよりご紹介していただいた
藤田市男さんという新潟でご活躍されている方のHPを見ました。
HPは ココ
そのHPの中にある連載していた4つのエッセイがありまして、
これを読んだらちょっと温かい気持ちになりました。
それと同時に自分にもハッとさせられる部分があったことに気づかされました。
それは「家族で守る」ってお話しでした。
脳梗塞の後遺症が残るお父さん(祖父)は、自分なりに家族のためにといろいろと
するのだが、どこかつめが甘くうっかりした失敗をよくしてしまっていたようだ。
それまでは、まぁ仕方ないよね♪って思っていたものの、今回は空焚きで
悪臭と煙が家中に立ち込めてしまった。
娘は父に対し、下手すると大惨事になりかねないことから注意をした。
それを見ていた孫は、母である娘に向かって目に涙をいっぱいためて
おじいちゃんはみんなのためにお手伝いしたんだよ!ってことと、病気なんだよ!
ってことを訴えた。
そのことばで娘はハッとする。父は病気だからしたくてそんな失敗をするんじゃない。
そういう病気なのに・・・そしてそれをフォローするのが家族じゃないかと・・・
その夜、父は妻に「家族に迷惑がかかるので施設に入れて隔離してくれないか」と
言ってきたと言う。
よほど、父にとっては娘の言葉がショックだったのだろう。
翌日、父は朝食を食べながら皆に「迷惑を掛けて悪かった、これからは気をつけるから」と
謝ったという。それをみて、皆が揃いも揃って同じジェスチャーで「ううん」と手を振った。
これを読んで涙が出そうになりました。
私も、似た様な経験があるからだ。
人間って忘れる生き物だと思う。
最初はね、病気なんだとか、老いてきてるから仕方のないことなんだと
理解してるつもりでも、いつの日か忘れて、自分と同じ感覚になってつい
カチンと来て怒ってしまったりする。
そのあとで、あっ!と思い出し自己反省する・・・
この紹介したエッセイは新潟の新潟日報に連載していたお話しだそうで
これをまとめた本がでるそうです。
- 家族っていいなあ/藤田 市男
- ¥1,400
- Amazon.co.jp
気持ちがほっこりするようなエピソードがたくさんつまっているのだと
思うので、私も読んでみたいと思います。