2012年春訪問。
この奈良田温泉。
初めて行ったのは確か2年くらい前だったと思います。
みなさん「中部横断自動車道」というのをご存知でしょうか。
中央道の双葉かどっかで分岐している道で、うやうやしく「横断」とか「南アルプス」なんて看板が掲げられているもんで、ずーっと気になってましてね。
南アルプスの壮大な山々を突き抜けるような一本道を勝手に想像し、いつか走りたいとかって思ってたんです。
期を同じくして、奈良田温泉の存在を知り、行き方を調べるとその「中部横断自動車道」を通れるじゃないか、と。
ほんとはその手前のICで降りて下道で行くのがスタンダードらしいのですが、そいじゃってんで行ってみたのがその2年前の話。
ま、その横断道自体、特別印象に残るようなもんでもなく、むしろすげーショボかったような気がするんですが、ま、それは余談ということで。
さてさて温泉の話。
ここ「白根館」さん。
その筋ではちょいと知られた宿とのこと。
お湯が何しろ絶品なんだとか。
気になりますか?
なりますよね?
泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉でちょうどいい温度です。
今回は露天風呂のみの入浴です。
浴槽に源泉口があって、そこから間欠的に「ゴボッ、ゴボボッ」って具合に湯船へ注がれています。
「七不思議の湯」と名付けられた所以は、その日の気候によってお湯の色が変わるからなのだとか。
そういうとこって結構ありますけど、なんかワクワクしていいですな。
そのときにしか味わうことができない浴感とか情景。
そうです、温泉は生ものであるということを如実に物語っています。
こんときは日帰り入浴での訪問でした。
わりと近くにある「奈良田の里」さんのあとに来たんですが、まぁ比べるのも野暮でしょうけど「さすが」の一言に尽きます。
ヌルヌルした浴感は同じでしたが、白根館さんのお湯のその「濃さ」ったらありません。
料金は倍でしたが(笑)満足度も倍です。
というかこれは価格の問題じゃありませんな。
天国です。
あぁ帰りたくない。
ずっとここでこうやってビバノンしてたい……
そう思える温泉を知るたんびに、ますます温泉が好きになります。













