今日は最近トレンドになりつつある、母父スペシャルウィークのデータを紹介しますね。セントライト記念の勝ち馬ユールシンギング・オールカマーの勝ち馬ヴェルデグリーン・神戸新聞杯の勝ち馬エピファネイアと最近は毎週重賞を勝っていますね。今後も注目な母父ですのでぜひチェックしてみてくださいね。
※データは2013年1月~9月23日までの中央競馬全レースより
まずは芝の着度数から
※勝率・連対率・複勝率も平均して高く、これからが楽しみですね。
次にダートの着別数
※こちらも着別では7位だが、連対率・複勝率ではダートの方が高い。
ここから紹介するデータは芝・ダートを併せたデータですので、参考に見てくださいね。
【年齢】
※2,3歳の率がいいのは当然なのだが、これから母父スペシャルウィークという産駒も増えてくると思いますので、常に注目しておいて損はないと思いますね。
【クラス】
※G2の3勝は最初に書いた通り、セントライト記念・オールカマー・神戸新聞杯の勝ち馬ですね。それより注目なのは新馬・未勝利の率の高さです。下のクラスだけで結果を残している訳ではなくて、今後は重賞でも注目できる母父になりそうです。
【場所】
※率を見てもわかるように小倉は少し低いですが、それでも全体的にどの競馬場でも狙えますね。
【距離】
※距離も1200m~2400mまで幅広く狙えます。芝・ダート両方の成績なので特にこの距離がダメというのはないですね。
【種牡馬】 複勝率順:上位50頭
水色:ノーザンダンサー族(ノーザンダンサー系・ノーザンテースト系・リファール系・ヌレイエフ系・ニジンスキー系・ダンチヒ系・サドラーズウェルズ系・ストームバード系・ヴァイスリージェント系)
緑:ターントゥ族(SS系・ターントゥ系・ハビタット系・ヘイロー系・ロベルト系)
赤:ナスルーラ族(グレイソヴリン系・ナスルーラ系・ネヴァーベンド系・プリンスリーギフト系・ボールドルーラー系・レッドゴッド系)
橙:ネイティヴダンサー族(ネイティヴダンサー系・ミスプロ系・レイズアネイティヴ系)
茶:マイバブー系・ヘロド系
紫:リボー系・セントサイモン系・ヒンドスタン系
桃:ハイペリオン系・ファイントップ系・ハンプトン系
柿:マッチェム系
灰:ヒムヤー系・ダマスカス系・ファラモンド系・ニアークティック系・その他マイナー
※今後の注目はシンボリクリスエスですね。エピファネイアやユールシンギングのような重賞ウイナーが今後たくさん出てきても不思議じゃないですね。あとは同じロベルト系のタニノギムレットあたりも相性がいいのかもしれません。
ということで、母父スペシャルウィークは今週以降もたくさん出走してくると思いますので、ぜひ予想する時に注目してみてくださいね。個人的な印象は、時計が速くなってもエピファネイアのような瞬発力を持った産駒もいるし、逆に重馬場のようなパワーのいる馬場でも好走する産駒がいるので、馬場に左右されることがないのが強みですね。このあたりはスペシャルウィーク自身が現役の時に似ていますね。