伊勢型紙で彫る”私の日本” 藤原美代子
伊勢型紙の歴史をひもとけば
この柿渋の紙はどれだけの着物の文様を彩ってきたことか
侍の裃 袴 奥方様の豪華な友禅 娘の可憐な浴衣・・・
今は昔
せめて小袖を彫る
これからもさまざまな文様の小袖を彫ろうと思う
伊勢型紙で彫る”私の日本” 藤原美代子
伊勢型紙の歴史をひもとけば
この柿渋の紙はどれだけの着物の文様を彩ってきたことか
侍の裃 袴 奥方様の豪華な友禅 娘の可憐な浴衣・・・
今は昔
せめて小袖を彫る
これからもさまざまな文様の小袖を彫ろうと思う
私の日本 その2 「夕暮れの道祖神」 丹下美恵子
暮れなずむ山道を
おじいさんと孫だろうか
家路を辿っている
おじいさんの背には今日の労働の収穫がいっぱい
道祖神が静かに見守っています
日本人の心にしみる懐かしい風景
伊勢型紙の彫りの繊細さ
色和紙の微妙で美しい色合いが生かされています
”私の日本”その1
円空仏 十一面観音 慈愛(伊藤龍生)
荒削りだが細心の鉈 鑿から生まれた十一面観音さま
その微笑は何もかも包みこんでくれ
何もかも許してくれる
その仏様を作者はカッターナイフ1本で着の遠くなるような作業の末
伊勢型紙に彫った
円空の心を知りたいと円空講座に学び
カッターの刃
一彫りひと彫りに心をこめて彫り続けた
そして今伊勢型紙に円空の微笑が宿っている