’光る君へ’ ゆかりの地巡り 紫式部 氏神のやしろ 大原野神社 | 団塊ジイジの Photo Diary

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旅と散歩が大好きで、カメラを持ってブラブラしています。

昨日は、大原野神社の千眼桜が見たくてこの地を訪れました。

雨はほぼ上がったものの強風が吹き荒れていました。

大原野神社までは車で狭い道をくねくねとまがりながら辿り着きました。

さすがにここはナビがないと行けないです。

 

大原野神社 一の鳥居

両脇に幟が立っています。

「紫式部 氏神のやしろ」と書かれています。

 

新しい説明板ができていました。

大河ドラマ ’光る君へ’ に合わせて新調したようです。

 

大原野神社は桓武天皇の長岡京遷都に際して藤原氏の氏神である春日大社の分霊を勧請した。

紫式部も藤原氏ですのでここによくお詣りしたようです。

 

二の鳥居。

参道の正面に朱色の本殿が見えます。

参道の量が葉には既にモミジも出芽し、新緑が美しいです。

 

参道にも 「紫式部 氏神のやしろ」と書かれた上りが目立ちます。

 

ヤマザクラが咲いていますが、すでに終盤です。

 

参道右手を見ると、ヤマザクラと若宮社です。

 

実際には鯉沢の池の奥に若宮社はあります。

若宮社は春日造りの本殿ですが、その外側に保護用の覆い屋が近年できました。

 

参道のもう少し本殿側に千眼桜があります。

開花期間がとても短く3日とも4日とも言われてます。

7日に満開宣言がありましたから2日ほど経っています。

 

千眼桜。

花はよく咲いてます。

下側はかなり葉が出ていますが。頭部は咲き始めた直後のように見えました。

 

千眼桜

一重の枝垂れ桜で牡丹咲きのように花が密集します。

 

 

頭部の開花の様子。

 

スカート部の開花の様子。

葉がかなり出ています。

 

花は一重。

 

牡丹咲きのように球形に密集して咲きます。

 

咲き始めを見てみたいものです。

 

千眼桜と若宮社の位置関係。

 

参道に戻ります。

朱の鳥居の奥に大原野神社の本殿があります。

 

御手水は神の使い鹿から。

春日大社と同じですね。

 

これも新しい展示です。

大原野神社と「光る君へ」との関連について書かれています。

紫式部も藤原道長も鹿さんFaceです。

 

紫式部が一度だけ京を離れたことがあります。

その時京を懐かしんで詠んだ歌に大原野の様子が出てきます。

 

紫式部が越前で詠んだ和歌が幟に書かれています。

 

ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に 今日やまがへる

 

これに因んで新デザインの御朱印もいただけます。

 

 

それでは境内に入ります。

 

朱の鳥居の奥に本殿があります。

 

本殿前の中門。

中門の奥に春日造りの4棟の本殿が並んでいます。

お守りするのは雌雄の鹿さんです。

 

お詣りしたあと少しだけ本殿を横から覗かせていただきました。

 

境内ではヤマザクラはほとんど終わり、鬱金が咲き始めていました。

 

鬱金 黄花のサトザクラです。

 

モミジも新葉が展開し、椿は花盛りです。

 

椿の数々。

 

石楠花も咲き始め。

 

樹齢500年の樅木。

平成の台風で倒木した御神木の中で瞑想できます。

 

絵馬も鹿さん模様。

 

令和六年の大絵馬

 

最後に境内の写真をパチリして退散します。

 

2024-4-9 西山 大原野神社にて

ご訪問ありがとうございました。