土曜日に豊橋に到着し、バタバタが続いてました。
やっと昨日(5月17日)時間が取れて葦毛湿原まで出かけてきました。
今回は車が使えないので、バスにしました。
葦毛湿原にバスで行くのも数年ぶりです。
帰りに月曜日から入院した親父殿に面会してきました。
豊鉄バスは交通系のICカードが使えないのです。不便です。
普段現金を持ち歩かないのでお札を1枚だけこっそりと忍ばせてます。
ランチを食べながらついでに両替しようと豊橋駅前のチャオに行くと超満員。
やむおえず久しぶりにすき家でお昼ご飯としました。
牛丼におろし大根とポン酢をかけていただきました。
おろし大根があるとさっぱりしておいしかったです。
駅前からバスに30分ほど乗って葦毛湿原で下車。
葦毛湿原駐車場まではそろそろ麦秋の景色を少し歩きます。
去年は水田でしたが今年は麦です。
葦毛湿原への遊歩道入口の長尾池。
ここから葦毛湿原へは岩崎遊歩道を15分ほど歩きます。
花も終盤のエゴノキ。
この時期になると目立つ花です。
ムラサキシキブの花芽。
ムラサキシキブは彼方此方で見つけましたが、ヤブムラサキは見つけられず。
ムラサキシキブはシソ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。
シソ科には珍しく木本です。秋には紫の実が成ります。
この小さな白い花はソヨゴ(戦)です。雌雄異株。
ソヨゴは、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木です。
名前の如くよく風に戦ぐのでよく揺れます。
こちらも釣鐘状の小さな花で、たぶんナツハゼです。
一つだけ残ったナツハゼ。
この小さな赤い実はヤマウグイスカグラのものです。
春先にピンクの小さな花をつけていました。
花も小さいが実も小さいです。
もう一つ見つけました。
ヤマウグイスカグラの赤い実は直径5mmくらいでしょうか。
食べられずに残っていてくれました。
彼方此方で咲いていたのがイボタの白い花です。
イボタではなくイボタノキが正式名称です。
ズームするとこんな感じです。
小さな白い花が密生しています。
モクセイ科イボタノキ属の落葉低木です。
変わった名ですが、漢字で書けば「水蝋の木」と書きます。
なぜ水蝋かと言うとウィキによれば樹皮に寄生するイボタロウムシが分泌する
「いぼた蝋」が蝋燭の原料、家具の艶出し、日本刀の手入れなどに使われる。
森の中でこんな子に会いましたよ。
調べたらオオミズアオ(大水青)と言う名の蛾です。
綺麗な薄緑の色です。羽化した直後のような雰囲気でした。
少しピンボケですが頭部。
横から。
初めて会いました。
サルトリイバラの実です。
漢字で書けば「猿捕茨」、雌雄異株の蔓性低木。
巻きひげと棘があります。
この写真にはミヤコイバラの蔓も見えてます。
クサイチゴも実が成ってました。
湿原入口ではミゾソバが咲き始めてました。
これも小さな花です。
次回は湿原の様子をアップします。
2023-5-17 豊橋市葦毛湿原にて