散歩道のホウノキの冬芽がパカッと開いた | 団塊ジイジの Photo Diary

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4月21日(水)の散歩道を歩いていると、ホウノキの葉が完全に開いているのを見つけた。

 

池の対面にあるホオノキに変化があった。ちょっと遠く池があるので近づけない。

そこで散歩道の途中にある別なホオノキの場所に急いだ。

 

4月17日のホオノキ。

冬芽の覆われていた薄皮が剥がれ葉らしきもので出てきたがまだ開いていない。

 

4月21日のホオノキ。葉は完全に開いている。

ホオノキは高木ですから葉の上の方がどうなっているかは分からない。

ドローンが欲しいところだ。

 

低いところで開いた葉を探してみると中央に花芽らしきものが見えた。

 

こちらも花芽のようにも見える。今年はすべての花が早いからもう咲くかもしれない。

もう少し様子を見てみよう。ホオノキ(朴の木)、モクレン科の落葉高木。葉は20㎝を越える。

飛騨の名物 朴葉味噌(朴葉焼き)にはこの葉が使われる。

 

 

散歩道のクロバイにも変化が見られた。

 

4月12日のクロバイ(黒灰)の白っぽい花芽。

 

4月21日のクロバイ。

鮮やかな白に変わり遠くからもよく見えるようになった。

 

開花部分をズーム。

 

蕾が開き始めたクロバイ。

 

開花したクロバイ。雄蕊が長い。

 

クロバイ(黒灰)。ハイノキ科ハイノキ属の常緑樹。

幹の黒い灰の木の意味であろうか・

 

前回コウゾと同定したがどうもヒメコウゾのように思えてきた。

赤い花は雌花、その下の黒いのが雄花のようです。

とすれば雌雄同株で、コウゾは雌雄異株?

ヒメコウゾ(姫楮)であればクワ科コウゾ属の落葉低木。

コウゾはカジノキとヒメコウゾとの雑種と言われている。

カジノキは雌雄異株で、コウゾもおそらく雌雄異株かな?

コウゾは雑種だから変異ができても不思議ではない。

ということは雌雄同株の楮もあるかもしれない。

 

サルトリイバラは花が終わり若い果実が目立ちます。

サルトリイバラも雌雄異株です。秋には赤く実が成る。

去年は食べてみようと追いかけたが、途中で見失ってしまった。

 

その後のヤマフジ。藤色がより鮮やかになってきた。

 

 

フジって綺麗な花ですね。

 

2021-4-21 散歩道にて

 

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