初めて会ったのは1985年頃でした。
当時のあら古希は最初の結婚に失敗して
職安で見つけた小さな会社の事務員をしていました。
社長さんは、まだ福岡にいて、失業中
生活のためにアルバイトで
夜に道路工事のガードマンをしていました。
寒空にぶら下がっていたうちの会社の
求人広告を見て翌日に電話してきたのです。
当時の求人広告はそんなものもあったのです。
↑当時32歳 ↑若かりしあら古希
社長さんは直ぐに採用されて
うちの会社の営業マンになりました
社長さんは売り上げを上げ、会社で頭角を表し
その後、大阪に転勤してから営業部長になり
独立して年商1億の会社の社長になりました。
福岡の妻とは離婚して大阪で知り合った女性と
再婚していました。
一方あら古希は、2度目の結婚をして
福岡を離れ東京で仕事をしていましたが
ダンナが大阪に転勤になりまして
再び社長さんと再会したのです。
失業していたあら古希を自分の会社に入れてくれ
そこでは正社員として4年間働きました。
↑社長47歳 ↑あら古希45歳
社長は仕事もするけど、遊びもハンパなくて
いつも何人かの彼女がいました。
あら古希は、やがて再びダンナの転勤で
東京に戻って来ました。
その後、
社長さんの会社は脱税がバレて
沢山の追徴課税がきて倒産しました。
社長さんは行方不明になり
私は死んじゃったかもと思っていました。
さよなら社長さん。
そしたら、ある日、、、
その2へ続く