生ハムをつまみにビールを飲みながら、悲しみの涙に暮れている。
一見楽しそうに見える休日の昼下がり、ワタシはなぜ、泣いているのか。
少し時を遡る。
先日、矢作川にシジミ採りに行ったところ、多くのハゼを発見。
夏ハゼ、いいねえ!
今度釣ってみよう!
と思い色々調べてみると、なんと生ハムでハゼが釣れるという情報が。
面白いじゃないの!
ということで、早速生ハム釣りを試すために矢作川へ向かったのであった。
手前の釣具屋に立ち寄り、仕掛けを買いつつ「今年のハゼは好調」みたいな話を聞いたりしてウキウキと車に乗り込みエンジンをかけたところ、スカスカスンスンという嫌な音が。
・・・まさかのバッテリー上がりである。
マジか・・・
釣具屋のおっちゃんに助けてもらい、なんとかエンジンをかけることはできたが、このまま釣りに行くわけにもいくまい。
ということで、行き先を急遽カー用品店に変更し、バッテリーを交換したりしていたところ昼過ぎになってしまい、なんだかんだで釣りに行くことができなくなってしまったのであった。
で、使わなかった生ハム。
どうしよう?
・・・
・・・
・・・
飲むでしょ!
ということで、冒頭に至る。
これが、生ハム事件の真相である。
うぅ・・・
おわり。