今年の夏山登山は、

八ヶ岳!
硫黄岳を目指し、
桜平から登る。
同行者は、職場の同僚O氏。
登りにはめっぽう強いが、下りとなると途端に赤ちゃんのように歩みが遅くなる、不思議な男である。
そしてこの男、出だしから「腹が痛え⋯」と、アラフィフにありがちな不安要素を吐露する。
大丈夫かね?


さて。

八ヶ岳と言えば、苔。
苔むす静かな道を、登る。
途中、鹿さんがこんにちは。
うーん、苔といい鹿といい、これはなんだか、アレだな。

アノ世界だな。

日本人が大好きな、アレ。

だが、安易にアノ世界とか言うのは少々アレなので、ここでは控えさせていただきたい。

その後も、苔。
ここにも苔。
苔とO氏。


O氏「なんか、あれみたいだな、ジブ⋯」

ワタシ「ちょっと待て。安易に物を言うものではないぞ。君の言いたいことは分かる。が、それってどうなのよ?最近の日本人は、何かあれば『ジブ◯の世界』とか、簡単に言い過ぎなのではないの?それ言っとけば正解!みたいな、安っぽい感じがするわけよ。だから、この旅においてジブ◯は厳禁とする。よいな?」

O氏「わかった。気をつけよう。」


すると、

O氏「いや、もれなくジブリの世界やんけ!」

その後も、ジブリの世界は続くのであった。

続く。