自宅で瓶の泡盛を寝かせて、自家製古酒づくりをしている。

現在、10本以上の泡盛が古酒になりつつあり、古いのは15年というやつもある。

そして毎年この時期、その中から一本だけを開けることに決めている。

年末の楽しみというヤツだ。

今回開けたのは、

神谷酒造所の「南光」。

2000年10月瓶詰なので、3年古酒ということになるな。
どれどれ。
グラスに少しだけ注いで、ストレートで、舐めるようにチビチビとやる。
うーん、うまい。

喉に熱を感じるほどキツいが、新酒のカドがとれて深みのある味わい変わり、古酒独特のバニラ香がふわりと鼻に抜けていく。

たまらんね〜。


歳を重ねるほど、カドがとれて深みが増していく泡盛。

我々人間も、そうありたいものだね。


おわり。