本日は、息子が所属する部活の試合のため、碧南市に行くことに。

息子を試合会場まで送ってきたワタシ。

息子の試合までは、まだまだ時間がある。


うーん、この時間、いつも暇。

どうしよう。

喫茶店でも行って、のんびりしようか。

それとも、水族館にでも行こうか。


うーん。

どうする、オッサン?


・・・はーしーるー!

ということで、今回は碧南の街を走ることにした。

まずは、臨海公園を走り抜ける。
ここは昔、「マンモスプール」という田舎にしてはなかなか立派なプールがあった場所。

懐かしきかな。

続いて、大浜漁港を横切り、
大浜稲荷神社に到着。
実はここ、一般的にはほとんど知られていないが、家康に縁のある場所らしい。

看板によると、本能寺の変の後、家康とその家臣らが明智光秀の追手から逃れるため大阪から伊賀を越え、鈴鹿から船に乗って辿り着いたのがこの地だという(諸説あり)。
神社の境内には、家康らが登ったとされる石段が残っているらしい。
それが、
これ。
これ?
本当に?
他にらしき石段が見当たらなかったので、たぶん、これ。

さて。

続いて東の方に向けて走り、
「碧南レイルパーク」という公園に到着。
ここは、20年ほど前に廃線になった線路の跡地を利用した、ランニング・ウォーキングコース。
当時の駅も再利用されており、昔を懐かしみながら電車気分で走ることができる。
この車止めも、何かの鉄道関連部品かな?
何だろうね。
その後、西方寺で
有り難いお言葉をいただき、
その裏にある九重味淋(ここのえみりん)に到着。
この界隈は昔から味淋などの醸造業が盛んで、「三河のみりん」という時は概ねこの辺りで造られたもののことを言う。
ちなみに「三河」と言う時のアクセントであるが、「み」ではなく「かわ」に置いていただきたい。
美川憲一の「かわ」ではなく、サザエさんの三河屋サブちゃんでお馴染みの「みかわ」なのである。
それから「岡崎」のアクセントも、岡崎慎司の「おざき」ではなく、「おかざき」・・・
最後に趣のある街並みを走り抜け、息子の試合会場に到着。

いやー、楽しいランニングだった!

しかし試合会場に着いてみると、なんと息子の出る試合は既に終わっており、気の向くまま走った自分を反省するのであった。
ごめん、息子・・・

おわり。