こんにちわ
ヤスコロリです
昨日の動画
★
ヒカル君の家には
色んな人たちが
出入りするようになっていた
私はほぼ毎週
ヒカル君の家に
通っていたが
行くたびに
毎回知らない顔があった
今になって思えば
ネットのない時代に
ほぼ手書きのビラだけで
あれだけの人を
集められたのは
すごいことだと思う
ヒカル君の中では
「まだまだ全然」
だったみたいだが
10代から一人で
活動してきた
ある種の覚悟を持った
ヒカル君の放つ魅力が
きっとビラからも
伝わったんだろうと思う
かくいう私も
そんなヒカル君の
かけた網に
まんまとさかかったわけだが
しかし何度通っても
ヒカル君が具体的に
何をやりたいのかが
見えてこなかった
それほど行動的な
人じゃないんだな
ということが
だんだん解ってきた
ヒカル君は平和的な
人間だったが
気分が塞ぎがちな時は
私と一緒に居ても
全然喋らなかった
みんなで集まって
日本や海外の思想家の
難しい話をしている時に
私が感覚だけで発言すると
ヒカル君が苦笑して
スルーされたりもした
私は
テレビと人の噂話ばかりの
美容室の人間関係に
うんざりしていたが
ヒカル君の家に集まる人たちの
「俺たちは特別だ」
という雰囲気も苦手だった
結局私は
新しい仲間の中にあっても
「浮いた」存在になっていた
仕事をして
休みの前の日に
ヒカル君の家に行き
朝までいて
帰ってテレクラに電話する
そんな生活をどれくらい
続けていただろうか
美容室では
面倒くさいキャラなりに
少しづつ周りから
認められるように
なっていた
死ぬほど不器用だが
その分死ぬほど
練習していたので
その姿を見てくれていた
センパイが
私を評価して
くれるようになり
完全に干された状態を脱して
徐々に仕事を
任されるように
なってきていた
ある休日の午後
私はふと
まるで「降りてきた」
かのように
オシャレな友達と
彼女を作ろう
と思いたった
「シティー情報福岡」
という雑誌を買ってきて
天神のクラブ情報を調べ
持っている服の中で
「出来るだけソレっぽい」
やつを選んで
日産サニーで
夕方の都市高速を
天神方面に向かった
大名エリアの
出来るだけ人が集まりそうな
大きなクラブを
選んで入ったら
外国人のスタッフが
驚いたような顔をした
店内に誰もいないことに
私も驚いた
「クラブ」という場所が
夕方の早い時間に
行くような場所じゃない
ということも
私は知らなかった
それでも外国人のスタッフは
(たぶん営業時間前だったけど)
ドリンクを作ってくれて
色々話をしてくれた
音楽の話は
チンプンカンプンだったが
私は、なんかオシャレっぽい
会話をしている
自分に満足した
店を出ても
まだ時間は早かった
そういえば
北九州の友達に
一度だけ連れていってもらった
オシャレなレストランバーが
近くにあることを思い出した
店に入ると
美人の女性スタッフが
「あっ」という顔を
したので会釈した
北九州の友達とは
同級生だという
男性スタッフが
奥から出てきて
久しぶり。と言われた
普段は絵を描いているという
その男性スタッフは
ずいぶん前に
一度来たっきりの
私のことを
よく憶えてくれていた
少し話してから
マッキーね。
マキハラだから
そういって奥に入っていった
「マキハラ君は
独特な人が好きだからね」
美人のユミねえさんが
微笑みながら
私に教えてくれた
つづく
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