夏期学校2日目 | バイオリンの先生の日記帳

夏期学校2日目

2日目はいよいよ教室別レッスン。


モーツァルト5番のクラスです!


荒木クラスから参加の小6姫は、実はまだ8巻の真ん中くらいを勉強中ですが、せっかく夏期学校へ行くので、モーツァルト5番を突貫工事でとりあえず音取りをして参加。




レッスン時間が足りなかったのですが、自分でよく勉強して全楽章なんとか音を出してついてきていました。


21名のクラスに先生が5人という多さだったので、チーフの先生から「弦楽で良いからオケを弾いてくれないか」と言われまして、慌ててペトルッチでダウンロード、コンビニでプリントアウトでした。


私はチェロパート担当ですが、バイオリンで弾くのでやたら音が高くなってしまうのですが、こういう合奏が初めての生徒さんもいるようで、まあ、経験になったかな??


その後は昼休みを挟んで弦楽のクラスに移動。


ロッシーニの弦楽のためのソナタは、曲自体はシンプルな作りなのですが、バイオリンパートが1stも2ndもなかなか技巧的で難しいです。


しかし、何度も音を重ねるうちに、みるみるとまとまってまいりまして、音がどんどんと変化して、少しイタリアの風を感じるところまで辿り着きました!!


指揮者にみなよく吸い寄せられていて、一致団結して来ました。


正直、半分くらい小学生みたいな70人がここまで辿り着くとは思っていなかったので、私もびっくりしちゃいました。


あと一回の練習で、これがどう進化するのか楽しみです!


午後は子供達のコンサートを聴いて、美しいエクレスのソナタに感銘を受けました。


正直、私はあまり好きではない曲なのですが、

「わぁ、エクレスって、すごく素敵な曲なんだなぁ!」

と考えを改めました。


どうもありがとう!


そして、次のコンサートまでの時間は会議があったので移動していると、今回、二人目のブログ読者さんの生徒さんご家族にお声かけいただきました!


なんと、お母様と私は同い年で誕生日が一日違いなんだそうです!


私のクラスの生徒さんとたまたま幼稚園が一緒だったそうで、それでブログを読み始めてくださった様子です。 


こんな出会い、嬉しい物ですね!!


ありがとうございました!


充実した1日でした!