三軒茶屋でコンサート | バイオリンの先生の日記帳

三軒茶屋でコンサート

昨日は千香子クラスOBの和君のコンサートに行ってきました!


コロナ禍でYouTube作成のため伴奏者を探していた島谷さんと、インターネットを通じて知り合って、意気投合したそう。

このコンサートは和君の企画だそうです。



登録者数1万人越しの島谷さんのYouTubeを観ると、和君が結構伴奏しています!



コンサートには、千香子クラスから小学生3人、高校生1人、その親御さん方が来ていました。


あと、ピアノの桃原先生と、先日コンサートでご一緒した桃原クラスの小学生の女の子とお母さん。


会場のサロンは70席くらいの素敵なところで、満員のお客様も出演者の知人が多かったのか、和気藹々としていました。



休憩中にはカフェも利用できて、三茶のあの雑多な空間にこんな異世界があるとは驚きました。



こちらのサロンは小学生は普段はあまり利用しないのでしょうね。

小学生の生徒さん用にトイレなどに立ちやすい席が確保されていました。

自由席で満席なので、到着が時間ギリギリになってしまった小2姫とお母様は隣同士には座れずに離れて見ることになってしまったのですが、姫がまあ、1人で行儀良く聴いていて、「さすがバイオリンの子だ!」と私が鼻高々になりました。


ピアノの小学生も、和君のソロのショパンの英雄ポロネーズになると、身を乗り出してかぶりつきで見ていて、身体が音楽に合わせて自然と少し動いちゃう感じが可愛かったです。


この間、一緒にコンサートに出たお兄さんが舞台であのようにカッコよく演奏しているのを見るのはとても良い思い出になっただろうなぁ!


それにしても、すごく感じの良い若いお二人のコンサートは、音楽だけでなくMCも初々しく爽やか!

お客様との距離感も近く、発表会でも演奏する前奏曲とアレグロや、ユーモレスクや、フランクなど生徒も楽しめるプログラムで、あっという間でした!


そして、幼稚園の頃から、無駄口や無駄な動きを一切せずに淡々とレッスンを受け、大人しく物静かな男の子だった和君が、コンサートの企画から出演まで手がけるような社交性や行動力、活発さを内に隠し持っていたことをここ数年でようやく知りました。

私もまだまだ人を見る目が足りないもんだなぁ!と感じでいます。


身近にこういう音楽の環境があるのは生徒さんに達にとっても嬉しいですね!


コンサートの予定はまだまだある様子ですので、これからも楽しみです!