かぼちゃプリン | バイオリンの先生の日記帳

かぼちゃプリン

今朝はアルカディア市ヶ谷で関東地区指導者例会でした。


今期2年勤めた地区委員の任期も終わりまして、今日は例会で挨拶をしろということでしたので、考えをまとめながら会場で座っていましたら、親世代の大先輩先生から、「2年間お疲れ様!よくやりました!」と、私の大好きな先生手作りカボチャプリンをご褒美にいただきました!(//∇//)




何歳になってもオヤツもらって褒められるのは嬉しいものです!(//∇//)


思えば、ハタチくらいのまだ何も知らないトンチンカン・ベイベェのころに、この世代の先生方とはグランドコンサートの委員会で毎年ご一緒させていただき、「あなた、部屋に入る前にコートを脱いでいらっしゃい!」とか、仕事だけではなく社会人として当たり前のことを色々と教えていただきながら成長したものです。


21歳、初めてのグラコン委員で、仲良くなった設営業者さんと本番前日に朝5時まで飲んでて危うく遅刻で怒られたり、もう、怒られた思い出の方が多いかもですが(全部自業自得)、可愛がることも忘れてはおらず、先輩方にはご飯をご馳走になったり、カボチャプリンを食べさせてもらったりして、辛抱強く色々と教えていただきました。

おかげさまで、ここまで30年辞めずにこられて、まあ、一応、私も50歳もすぎました。


思えば、当時の大先輩方も、40代、50代だったわけです。


自分を見るにつけ、昔の50代はなんと大人だったことか!と驚きます。


そして、未だスズキの中でも第一線で業務もバリバリとこなしている姿に驚くばかり。


同じ支部の先輩方にも、本当は「生徒増やすのは私達が頑張りますから、先輩方は教えたいだけ教えて、やりたいことだけやってゆっくり楽しく過ごしてください」と言いたいところですが、教室運営はどこもなかなか大変なので、そちらでも皆さんまだ第一線。


先輩方がゆっくりできる日は当分こなそうですが、今の20代の先生方にとって、私達が同じことをしてあげられているのか?やはり、きっとまだまだ足りないんだと思います。


それどころか、関東でも一言も喋ったこともなく名前も知らない若い先生方がたくさん。


これではいけないな、と美味しいカボチャプリンを食べながら、反省した日となりました。