卒業検定録音の続きを録りました | バイオリンの先生の日記帳

卒業検定録音の続きを録りました

師匠の追悼コンサートをきっかけにして、子供時代の同年代の門下仲間と再会を果たしたのですが、その中の何人かはこれを機にバイオリンを再開しました!


昨日はそのうちのお一人の卒業検定録音の続きを、録音しました!


実は彼女は子供時代に10巻まで録音を終わっていて、その後辞めてしまったので、残りの研究科ABCをコンプリートしたいのだそう!





一年がかりで練習して、4月の発表会では弦楽伴奏で3楽章のソリストを務めまして、満を持しての録音となりました!





10巻以上は生ピアノ伴奏での録音になりますから、「今日は調子が悪いので別の日に・・・」というわけにはいきません。


レッスン前の午前中にピアノの桃原先生にお願いして録音しました!


いや〜、素晴らしかったです!!


小さいお子さんを育てながら、久々に手にしたバイオリンで、よくぞこんなに練習できるものだ!と感心しきり。


卒業録音では「クラス、名前、年齢、曲目」を最初に自分の声で録音してもらうのですが、アダルトな生徒さんは、自主的に年齢は割愛させていただきました!(//∇//)


これをコンプリートしたから、何か得するわけでもなんでもないのですし、検定料や伴奏御礼や色々お金がかかりますが、そういうことではないんですよね。


自分へのケジメというか。

お金では測れない自分にとっての価値です。


こういう精神的なことに価値を見出せるのは、なんとなく日本的だなと思いました。


まずは、ひとつ。

あと残り2つです!

とりあえず、お疲れ様でした!