素敵な本番でした | バイオリンの先生の日記帳

素敵な本番でした

さて、昨日はいよいよ本番。
夜本番でしたので、昼間にオペラシティでリハーサルして、カフェによりつつのんびり移動して、本番のルーテル市ヶ谷へ。

久々にルーテル来ましたが、素敵なパイプオルガン!
OGにピアニストさんがいるので、本番の一曲はオルガンの入った曲がチョイスされていました!


今回はお客様も身内だけの、同窓会的なプライベートコンサートでしたが、客席には出演者のご家族、特に小さいお子様達が多くみられて、どの子が誰の子かだいたい見当がつくようなマトリョーシカがたくさんいました!(//∇//)

コンサートは1時間ほどであっという間に終わりましたが、開演前や終演後も、あちらこちらで「久しぶりー!!」と話に花が咲いていました。

四半世紀ぶりに楽器を開けて本番のステージに乗った方も多くいたようですが、これを機にまた楽器を再開しそうな雰囲気を感じました!

時間が被って欠席になりましたが、この日は奇しくも同じ時刻に、聖蹟桜ヶ丘センター支部50回記念コンサートのチャイコフスキーの第1回目の練習日。

こちらも、たくさんのOBOGが楽器を持って駆けつけ、現役の生徒さん達と一緒に演奏しました。



実は、練習中に現役で参加している中1姫の駒が飛んで、魂柱が倒れる事件が発生したようす。

姫が1人で参加していたので、クラスの上級生からすぐに状況報告連絡が入り、私もその場にいないながらすぐに親御さんに連絡できました。


夜には姫と一緒のプルトで弾いてくれたOGからも、「トラブルあったけど大丈夫かな?疲れちゃわないと良いけど。」と連絡が入り、早速、皆が温かな環境で音楽ができていることを実感しました。


私が出演したコンサートも、聖蹟桜ヶ丘センターのコンサートも、そうした温かななかで、色々な世代が一緒に音楽をできる最高の環境だと思います。


楽器の習い事は、ただ楽器が弾けるようになる以上に、生涯に渡って価値ある副産物が多いと感じる一日でした。


ありがとうございました。