荒木クラス独奏発表会〜第2部 | バイオリンの先生の日記帳

荒木クラス独奏発表会〜第2部

第1部が終わってちびっこが解散した後、午後からは第2部、中高大学生の部です。

本日の演目の中で1番聴きごたえがある部です。


まずはラフマニノフのヴォカリーズのリハーサルからスタート!


もう小さい頃からの仲間なので、和気藹々と進みます。


ベテラン揃いで、ほとんどがフルサイズの楽器を持っている中高大学生の部。

やはり斉奏の音色が美しいです。


美しいラフマニノフを聞けました!




その後は1人ずつ独奏!


フルサイズで初めて出演する中1の子たちも、2年前とは見違える大人の演奏でした!



受験が終わって3月に復帰したばかりの高校生達も、1ヶ月で頑張って練習して出演してくれました!




ブラボー!!


さて、この少し後から私は客席で聴いてきて良いと言われて、客席から皆の勇姿を見ていました!


最後の数人は1人20分コースの難曲ばかりならびました!


小学生以下の演奏と違って、中学生にもなるとそれまでの人生の歴史や人間性が音楽に現れてきて、一人一人違って聴いていても飽きるということがありません。


曲も名曲ばかり並び、みな本番はしっかり演奏していて、素晴らしかった!


トリは誰にしようか迷いましたが、頭ひとつ飛び抜けて1番完成度が高かった高校生に。


バッハのシャコンヌでしたが、今持てる力を全て発揮できている最後まで集中力の高い演奏でブラボーでした。


この部に出演する人たちは、皆それぞれバイオリンが自分の一部になっていて、多分一生手放さないはず。

健やかなる時も病める時も音楽とともに人生を歩んでください!


ここまでよくぞ続けてくれた!

きっと楽しい未来が待っていることでしょう!