ヴァイオリン職人の探求と推理 ポール・アダム | バイオリンの先生の日記帳

ヴァイオリン職人の探求と推理 ポール・アダム

初めてクリスマス会に参加した小さい子達は、刺激を受けまくって今週はもうやる気に満ち溢れています!(瞬間的ではありますが!!(//∇//))

昨日は3歳の姫にお手紙をもらいました!

素晴らしくやる気に満ち溢れた内容っ!!(//∇//)
ということにしておきます!!

そして、ちょっと油断しているうちにやられましたっ!!

ペンは3歳児に与えると武器です!!(//∇//)
いつもは自分の鼻や手や楽譜に描いて満足していますが、だんだん高度な技を習得してきました!

いつもは自分の手に描いたペンを私のジーンズでさりげに拭くので、色々と目立たない濃い目のブルージーンズで対策バッチリですが、昨日に限ってライトグレーのジーンズだったので、よく描けた様子っ!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


話は全く変わりますが、U-NEXTのポイントが溜まりまくっていて、ポイントで本でも買って消化しようと買った電子書籍にめっちゃハマってます!!


アガサ・クリスティやエラリー・クイーンなど、外国の古典的な推理小説が大好きなのですが、こちらは比較的新しい、ヴァイオリン職人さんが主役の推理小説。

ポール・アダムさんの『ヴァイオリン職人の探求と推理』

殺人事件の推理よりもむしろメインになっているのは、伝説のStradivariusを探せ!!

Stradivariusだけじゃなくて、グゥアルネリ・デルジェスや、ニコロ・アマティ、色々なクレモナの名器やクレモナの街並みや楽器にまつわる歴史が登場。

私も夏に実際にクレモナを訪れて楽器工房を見学したり、Stradivarius博物館にいって勉強してきたばかりなので、その時聞いた内容が色々と出てきて、さらに知らない事もたくさんあり、メモメモメモ!!という感じです。




読みながら、クレモナの街並みや弦楽器工房を思い出し、またクレモナ旅行に行っている様な気分になります。

外国の推理小説が好きなのは、その土地の暮らしぶりや文化などを感じられて、旅行記の様な楽しみもあるから!!

本はもう終盤にかかっています。

犯人はだいたい検討ついているけど、
幻のStradivariusは見つかるのか?

もう止まりません(笑)

実は、同じシリーズをあと2冊買っていて、もう読むのが待ち遠しい。

家に帰ってもテレビをつけずに読書三昧、時間が空けばすぐにiPadを広げています。

イタリアは、フィレンツェはもう一度行ったから良いかな〜?!と思いましたが、クレモナは何度でも行きたい素敵な街で、読んでいるうちにまた行きたくなってきました!!

またいつか行こうっ!!