一流にふれよう！

先に謝っておきますが、大変残念なことに、私は一流のバイオリンニストではありません。(一流の先生になるようには努力してますよ!)

というわけで、みんなは一流の演奏に触れる努力を惜しんではいけません。
幸い、最近は一流演奏家のＣＤがとてもお安く店頭に並んでますね！
教本のＣＤだけ聴いているのでは不十分なので、出来れば過去のマエストロ達の演奏を手に入れて、常に聴きましょう。

弾いている曲は1巻でも、頭にあるのは一流のバイオリンの音色でないといけません。
とにかく、子供たちが何かを聴くときの耳というのは、大人のそれと全く比べ物にならないほどの集中力があるので、子供の頃にこういう演奏に触れているか、触れていないかは重要です。

そして、生演奏を聴きにいったり、無理なら弾いている様子をテレビで観るのもいいです。
ちょっと前、まりやちゃんがレッスンの時に、いつもと全然違うすばらしい弓さばきで弾くので、「どうかしたの？」ときいたら、お母さん曰く、来る直前にコンクールの映像がＴＶでやっていて、見たんだとか・・・

次の週には元に戻っているところがまたすごいのですが・・
本当に効果覿面ですね（笑）

みんなは幼稚園や小学校の低学年のころから、作品を通じて、バッハやヘンデルなどの超一流人に触れていきますね！こんなふうに育った人達が素晴らしくならないわけがありません

一流人の心を身近に感じて、自分もいつのまにか一流人になれるように頑張っていきましょう