グループレッスンで | バイオリンの先生の日記帳

グループレッスンで

前のブログでお知らせしたグループレッスンでは、「恥のかきすて大会」と称して、まだ未完成の5月2日のそれぞれの持ち曲などを1人ずつ演奏してもらいました。

この目的は、「人の演奏を興味を持って聴けるようにする」ということもあるのですが、まだ練習の不十分な曲を発表することで、それぞれのお子さんの知恵や精神力を見ることです。

とにかくまだ未完成だし、私は意地悪なんで、突然予告もなしに1人ずつ弾かされるのですからね!
みんな途中でつまづき、よれよれになるわけです。

でも、どんなによれよれになっても、どんなに小さくても、一度1人で舞台に立ったら誰も助けてくれません!
引っかかろうが、分からなくなろうが、知恵とガッツで自分でなんとかしなくちゃいけません!

今日は、みんな緊張してよれよれになっても、パニックになったりせずに、ちゃんと集中を取り戻して、とにかく全員最後までなんとか繋いで、なかなか素晴らしかったですニコニコ

今日見ていて、なかなか頼もしい皆さんでした!!
5月までに仕上げていこうね音譜

練習で本番の緊張を入れていくことは重要です。
全ては集中力(を作るための精神力??)!!
常に工夫してこのような状態を作っていき、本番と練習の区別がつかなくなったら、緊張もプラスに働くよ!
そして、まったく緊張感のない演奏もダメなのだよ!!