恋はいつもそれと気づかないとき、そっと音もなくやってきます。

恋のことなんか全然考えずに、そう、油断をしているときに、すっと心の中に入ってくるのです。

まるで、泥棒かなにかのようです。


反対に恋のことをあれこれ考え、恋の相手はこんな人がいいとか、そんな人と巡り合ったら、ああしよう、こうしようなんて考えているときは、あなたの心には恋は忍び込んできません。

だから、ゴーコンだとか、お見合いパーティだとかは、だいたい不毛な結果に終わってしまうんですね。

恋は頭で考え、あれこれ戦略を練ったり、計算しているところには姿を見せないのです。


なぜだと思いますか。

恋とは頭で、計算してするものではないからです。


恋とは「心」で、もっと言えば、心のさらに奥にある「魂(たましい)」でするものなのです。

今年で43歳になります。サラリーマンをやっているのですが、自分で言うのもなんですけど、出世が早くて、この若さで、すでに取締役です。

また、自分で言うのも気が引けるんですが、背も高い方だし、見た目も悪いとは思いません。

だからって言うわけでもないのですが、女性の友達はたくさんいます。

でも、この10年以上、真剣な恋をしたこともないし、結婚を考えるような女性と会ったことはありません。


なぜか知り合う女生徒とはみんないい友達になってしまい、ロマンティックな気持ちにはなれないんです。

要するに、自分は本当にはもてないってことなのかのかもしれませんが、付き合う相手がみんな軽すぎて、真剣に恋をするというような気持にはなれないんですね。

みんな楽しくて、元気のいい女性なのですが、・・・・・・

正直言って、ここのところ、焦りとあきらめと両方が錯綜してきて、前途を悲観してしまっています。



最近、電話である男性からこのような相談を受けました。

あなたはこの男性の気持ちをどう思いますか。

なにがこのような男性にこのような気持ちを持たせてしまっているのだと思いますか。

人生の喜びってなんだろう。

よく考えているだろうけど、あらためて、こう聞かれると、どう答えますか。

誰でもすぐに解ることだろうから、答えはすぐ出るような、意外にとてもむずかしいような・・・・