愛というものは、実際にそう望もうと望むまいと、誰にとっても人生の中心的なものです。

人生の幸福、不幸は、その中心にある愛の形に大きく左右されるということは確かでしょう。


愛の形というものは、もともと愛の動機によって、まず規定されます。

愛の動機?あまり聞きなれない言葉ですね。

少しずつ説明していきます。

誰かを愛するってことは、単にその人が好きっていうのでもないようだし、

その人が格好いいとか、やさしいとか、そんなことで認めるっていうのとも違うし、

また、ただ単にその人の関心を独占したり、自分のほうだけ向いてもらいたいというのでもないようだし・・・・


この秋、私の女性の上司が定年を迎えて退職していきました。

とても努力家で、思いやりがあって、仕事ができて、理想の上司でした。

でも、送別会の時、上司が去っていくその後姿を、私たち女性社員はみな同じ気持ちで見送っていたのです。

「わたしは絶対に彼女のようにはならない」と、みんな考えていたのです。

その上司は結局最後まで結婚することなく、仕事だけの人生を送ってしまったのです。

(40歳プラスαの女性)


最近、あるワイン会でお会いした女性が話していたことです。