人様にいろいろ言う立場になっている昨今。
言われる側の感覚を忘れるべからず、と常に思うのです。
でないと自分の感覚を押し付けたり、時代に合わなかったり…。
なので、できるだけ言われる側になりに行く。
歌やら楽器やら。
久々に師匠のお宅で稽古。
師匠はバリバリのクラシック歌手。
ですが、キャパシティの広い方なので、私がいる業界の歌い方、声を決して否定されず、私が曲を歌う場合に最適な声を選んでくださいます。
何パターンか考えた声をじっくり検証。
20年以上前、東京で歌の先生を探していた頃、仲良しのプロデューサーに紹介されてからのご縁。
日本語で歌うのに不慣れでカタコトみたいになっていたのに、ちゃんと日本語の歌詞が伝わる声を見つけられたのは師匠のおかげ。
師匠との実験、検証でレミを始め数々のオーディションを超えられた気がします。
今日も帰りはフラフラで、やっと家にたどり着く感じ😅
芸の世界は継承していくもの。
次の世代に繋げるように、まだまだ学ぼう。
桜が目に染みた🌸