「荒木村重の足跡を辿る」(NO.3)(荒木S) 池田城跡 | 荒木村重研究会

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荒木村重研究会は「荒木村重研究序説」(瓦田昇著)の発行をきっかけに翌年1999年に伊丹で誕生しました。
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池田城跡(大阪府池田市城山町)を訪問


池田氏は、摂津の中でも最も有力な国人の中の一人でした。

村重以前の代から、荒木一族は、池田氏に仕え、頭角を表していました。

そして、村重もまた、池田氏の重臣として活動し始めました。

永禄六年(1563年)、(当主)勝正の家督継承時、池田四人衆と言えば、池田豊後守、池田周防守、池田重成(久左衛門、知正か)、荒木村重であり、村重は、勝正に相当信頼されていました。


足利義昭・織田信長に味方する勢力と三好三人衆(三好長逸、三好宗渭、石成友通)に味方する勢力の戦いで、池田衆は、永禄11年(1568年)9月には三好三人衆に味方し、池田城で籠城しました。信長の攻撃は、城下町への放火後に終わりました。池田城は容易には落ちず、家臣が奮闘し、それを見て信長は感ずる所があり、勝正の子息を人質に取って許す形で戦いを終わらせました。それだけでなく、信長は、勝正に二万石の知行を与えました。
(村重も池田衆として、信長方を相手に奮闘していたと思われます。)


参考図書
「シリーズ【実像に迫る】010    荒木村重」(天野忠幸著、戎光祥出版)
「荒木村重史料研究」(山脇一利著、ブイツーソリューション)
「戦国摂津の下克上」(中西裕樹著、戎光祥出版)



池田氏の居城、池田城跡は、現在、池田城跡公園として市民の憩いの場になっています。城壁、門で囲まれた公園内には、模擬櫓台、芝生広場、池などがあります。模擬櫓台内部の階段を最上部まで昇ると、展望台になっており、見晴らしが良く、ぐるりと北摂の景色を眺めることが出来ます。

[池田城跡公園]
休園日    
毎週火曜(火曜が祝日の場合は翌平日)、
12月29日~1月1日

開園時間
午前9時~午後7時(11月~3月は午後5時まで)


池田市には、池田城跡公園の他にも、幾つもの見所があります。
「カップヌードルミュージアム大阪池田」、「呉服神社」、「池田呉服座」、「小林一三記念館」、「逸翁美術館」、「池田文庫」、「ダイハツ    ヒューモビリティワールド」、「久安寺」、「五月山動物園」、「伊居太神社」、「大阪国際空港」などです。

数々の見所を散策すれば、1日楽しめそうです。締めくくりに、有名な温泉旅館(伏尾温泉)「不死王閣」でゆっくりくつろぐのも良いですね❗