村重、官兵衛を有岡城に幽閉する 関連小説 黒牢城 直木賞受賞 | 荒木村重研究会ブログ

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黒田官兵衛(孝高、如水)が有岡城主 荒木村重に幽閉された話は、あまりに有名であり、大河ドラマ等でも見どころの一つになることが多い。


ことの起こりは、天正6年(1576)10月、織田信長が信頼する有岡城主の荒木村重は謀反を起こした。反信長の足利義昭・毛利輝元・大坂本願寺に与したのだ。

突然の謀反に対して、信長は止めるよう次々と村重に説得の使者を送る、そして最後に派遣されたのが官兵衛であった。

しかし官兵衛は捕われ有岡城にて1年近く幽閉された。「この間で彼の膝関節は曲がり、頭髪が抜け、生涯回復しなかった」という一説もあれば、「丁重に扱われ軟禁状態だった」という説もある。

なお、有岡城の落城は天正7年(1579)10月です。


この話を元に書かれた小説、米澤穂信著『黒牢城(こくろうじょう)』は、官兵衛が幽閉されていた時に起こる有岡城内の出来事を題材にした作品。たくさんの書店でベストセラーに輝く作品ですが、この度166回直木賞を受賞しました。


村重研究会でも黒牢城は、出版当時、当会の森本会長から面白い!と紹介され、会員の間でも大きな話題になっていました。あれよあれよと書籍の人気が高まるのを目の当たりにして、村重の注目度や官兵衛の人気の高さを改めて思い知ったものです。

読み始めると止められなくなるストーリー展開、村重の有岡城脱出の謎解きに迫る、お薦めの一冊です。


(Gou)


166回直木賞 受賞作

2022年本屋大賞ノミネート

12回山田風太郎賞 受賞作

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