「プレイバック NHK大河ドラマ 時代・人物・トピックス別 徹底ガイド」
(NHK出版)
全ページ(191ページ)がカラーで、カラー写真が豊富です。
自分好みのムックであり、早速、購入しました。
内容は、過去の大河ドラマの主演俳優
・女優へのインタビュー、主演俳優とミュージシャンの対談、「時代・テーマ別 大河ドラマ深掘り」、第51作「平清盛」~第60作「青天を衝け」のストーリー&名場面完全ダイジェスト、「脚本家たちの現場」、「大河ドラマの舞台裏」、「(大河ドラマの主人公となった)戦国武将の末裔たち」など盛りだくさんです。
第61作「鎌倉殿の13人」・第62作
「どうする家康 」についても少しずつ掲載されています。
「どうする家康」(脚本 古沢良太さん)の主役の徳川家康役で出演する松本潤さんは、大河ドラマ初出演になります。本書には掲載されていませんが、他の出演者としては、織田信長役を岡田准一さん、家康の正室の瀬名(築山殿)役を(荒木村重の有岡城のあった伊丹市出身の)有村架純さん、豊臣秀吉役をムロツヨシさん、今川義元役を野村萬斎さん、武田信玄役を阿部寛さんが演じる予定であることが公表されています。
第51作~第60作の大河ドラマの中で、私が特に気に入っているのは、①第53作「軍師官兵衛」、②第59作「麒麟がくる」です。いずれも、荒木村重が登場します。この2作について、コメントさせていただきます。
①「軍師官兵衛」(脚本 前川洋一さん)
荒木村重の登場場面が多く、上手く描かれており、放送当時、官兵衛だけでなく村重にも注目が集まっていたと肌で感じました。この番組をきっかけとして、荒木村重が広く知られるようになったと思います。
黒田官兵衛役の岡田准一さんを筆頭に、出演者が豪華という印象を受けました。
この番組を見て、私の知人等、身近な人達が、「村重の波乱万丈でドラマチックな人生が今後も大河ドラマで描かれれば、ストーリー的にも面白い。」と言っていたのが印象に残っています。
②「麒麟がくる」(脚本 池端俊策さん、前川洋一さん他)
明智光秀の長女(お岸)と荒木村重の長男(村次)が夫婦であったため、本来であれば、荒木村重がもっと登場してもおかしくなかったのですが、なかなか登場しませんでした。諦めかけていた終盤に突然登場し、驚きました。
「軍師官兵衛」で田中哲司さんが演じた
時の荒木村重と異なり、「麒麟がくる」
で松角洋平さんが演じた荒木村重は、口数が少ない印象でした。
明智光秀などから見た織田信長が描かれており、信長から家臣の心が離れて行くのが、過去の大河ドラマより強調されていたと思います。
その他、本書の中では、個人的には、「脚本家たちの現場(三谷幸喜さん、池端俊策さん、田渕久美子さん)」や、「大河ドラマの舞台裏(時代考証 小和田哲男さん・大森洋平さん)」が印象に残りました。
余談ですが、(大河ドラマの時代考証をしておられる)小和田哲男さんと交流のある会員が、荒木村重研究会に所属しています。
本書については、内容・コスパ共に満足です!
本書のシリーズでは、他に、「NHK大河ドラマ大全 50作品(第1作『花の生涯』~第50作『江~姫たちの戦国』)徹底ガイド」もあります。
今後も、素晴らしい大河ドラマが放送されるのを期待しています。
