習志野市議会議員 荒木かずゆきのブログ -16ページ目

議員初仕事

ご無沙汰してしまって、すいません。


題名の通り、小さいけれども、議員としての初めての仕事をして参りました。



今回様々な活動を通じて、市民より聞こえて来た事のひとつに、


「京成大久保駅前の交差点手前にある道路のカット痕を何とかして欲しい。」


との声がありました。(※下記写真)


なんでも、道路にカッターだけ入れたものの、その後工事等、一切行われる

事無く、そのまま放置されているとの事。


見た目ではそれほど目立たず、私も声を聞くまでは認識して無かったのですが、

この亀裂をトラックなどが通る際には、ご近所にお住まいの方へ大きな振動となって

伝わっているそうです。


私自身がその揺れを体感したわけではありません。


しかし、時に通常の道路でさえトラックなどの振動は大きく伝わって来るものです。

もし本当に路面をカットしただけの状態で残されているとすれば、それは相当に大きな

振動と騒音に繋がるのは、容易に想像できます。



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駅前大通りに広がるダイヤモンド型の切れ筋。



担当部署に事実確認をする事から始め、職員に現地調査などをして

貰った結果、やはりカット後の処理が一切されていなかった事を確認。


結果として、

「被災地域の道路修繕等が優先されているが、今月中(5月中)には必ず

修繕工事をする。ひとまずはそれで様子を見て頂きたい。」


との言質を取る事ができました。


職員との直の折衝でしたので、書面も議事録も有りませんが、必ず実行

させますのでご安心を。



正直、私自身、1週間というこんなにも短期間で結果の出る話とも思いません

でしたし、実際、この問題は少なくても3年以上は放置されて来たものです。


「市議会議員」、その肩書きのもつ力。


そして、前回選挙より4年もの間、地元大久保地区出身の市議会議員が

いなかったという事実のマイナスの大きさを強く実感する陳情でした。



私は、市議会議員とは習志野市全体の事を考える。

そしてまた、各々の地元の代表として、地域の声を吸い上げ、細部にわたって

しっかりと市に問題提起していく。


そのどちらが欠けてもならない存在と考えています。



この件を報告に行った際の、地元の方から伝わってくる笑顔と喜び。


これこそが、この仕事のやりがいなんだと深く感じる事ができました。



仕事の小さい、大きい。取得した予算の小さい、大きいでは無いです。


私の市議会議員としての初めての仕事が、市民の笑顔と喜びに繋がる

ものであった事を私は忘れません。



地元大久保の市議不在の4年間。そのマイナスを取り戻す。

そのような意気込みで仕事をして参ります。


実現の可否よりも、まず声が無ければ始まりません。


皆様も、お困りの事があれば是非ご相談頂きたいと思っております。

わくわく交流会@社会福祉協議会

さて、またまた更新遅くなりましたが、29日に習志野市社会福祉協議会が主催する
「わくわく交流会」というイベントに参加して参りました。

選挙前に参加していた市民ボランティア(災害支援)の中で、同窓会のつもりで参加
してみて。と誘われていたイベントです。

障がい児を持った親子や、一般のボランティアも一緒に参加してレクリエーションや
バーベキューをしよう!!というものです。


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まず最初は、鯉のぼり作り。

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切っては貼って、、完成するとこうなります。


みんな本当に一生懸命作っていました。楽しそうに。
そして、ここで作った鯉のぼりは、各地区の社協で月に1回開催されている「子育てサロン」
にてお菓子などを詰めて配布されるそうです。

ん・・・それ、うちの大和(1歳)も参加しているヤツですね。。

大和、お父さんの作った鯉のぼりを選び取ってくれ!(笑)



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さて、いよいよバーベキューの班分けと説明です。

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バーベキュー会場。ええ、社協前の駐車場ですけど。なんと9班にも別れてバーベキューです。


子ども達、準備の軍手をはめてる時からテンション上がりまくり。

ブログに勝手に顔とかを載せる訳にはいかないので、その表情をお伝えできないのが悔しい。

子どもによって表現の仕方は様々ですが、声を上げたり、EXILE聞きながら踊ったり。
とにかく、良く晴れた空の下で、開放的に楽しんでました。


障がい者福祉については正直そこまで詳しく無いのですが、知的障がい児の日常を考えますと、
学校から帰って、近所の子ども達と一緒になって外へ遊びに行く。なかなかそういう状況には無い
んじゃないでしょうか。時には近所の子ども達から心無い言葉を投げかけられるかもしれません。

また、お母さん達も自身が楽しむと同時に、障害児受け入れのある学校の話など、情報交換
などが盛んに行われていました。

参加する前に想像してた以上に、本当に意義のある活動をしていると思いました。

ここで作った鯉のぼりがまた子育てサロンで配られるなど、市内の有機的な繋がりも感じ
られるし、習志野市社協、頑張ってるなー。凄く良い機能を果たしてると実感する1日でした。



ちなみに、こうやって福祉の現場に入る時などに、私が最も心がけているのは、

自分自身が楽しむこと。

です。利用者と同じ目線で、些細な事でも楽しみを見つけ、広げていくように。


子ども相手の時は特にですが、伝わるんですよね、こういった感覚というのは。
これさえちゃんとできていれば、自然とコミュニケーションもうまくいって、信頼も築ける。
これは私の経験の中で、実感としてもっているものです。


さぁ、果たしてこの法則は議会でも通じるのでしょうかね?

正義は勝つ。

お久しぶりです。
皆様沢山のコメントどうもありがとうございます。
また後で必ず返事を致します。

無事、選挙が終了致しました。

公職選挙法により、この場での当落の報告はできませんので、
詳細はこちらからご確認下さい。

http://www.city.narashino.chiba.jp/senkyo/oshirase/h23sichousigi/index.html


とは言え、書ける範囲の事を書きますと、

得票数   1608票

今回は現職市長の引退もあって、新人が19人も立候補するという異例の
選挙の中、なんと新人候補19名中3番目!!

しかも、1番目、2番目の方は公明党の候補の方ですので、
私自身としては実質上の新人トップと言っても良いかと考えています。

新人7人が密集している激戦区の大久保地区においてこの結果を残せたというのは
本当に嬉しく思いますし、うちの後援会を誇りに思います。

必死に駆け回って頂いた後援会を始め、支援して頂いた皆様に心より感謝申し上げます。


本当にありがとうございました。






ただ一つ、どうしても許せない事があります。

卑劣な手段を用いて妨害をしてきた人間がいます。


いわゆる『怪文書』を撒かれました。


私のイメージダウンを狙った、事実無根のあまりにも稚拙な文章でしたが。

新人の市会議員候補を相手に、握り潰しに来たんです。

周囲からは「相手にしたら負け」とか、「自らそんな事言ったらマイナス」とか、
「ハクがつくだけだ」などのアドバイスを頂きましたが、やはり許せない。


前回も書いた通り、私の票とはつまり、支援者が必死になって紡いで
くれた票であり、その根本は、私の亡くなった母が紡いだ票なんです。


母の遺した票は、1票残さず大切にする。


その想いで戦って来ました。

その私の票を握り潰そうとした、この卑劣な人間に腹が立ってならない。


犯人をこの場で言及するような事はしません。


このような卑劣な人間はいずれ、自ら破滅する事になると思います。

ただ、私にとって、今回のこの統一地方選挙とは、汚い手法に負ける事
無く、最後まで正々堂々と戦った、本当に意義のある選挙でした。


「政治家の力」とは権力でも、カネでも無い。
みんなの声であり、有権者からの信託なんです。


''大切な人を大切にするために''


正々堂々と胸を張って、まっすぐにものを言える政治家、決してこのような
汚い政治家に負ける事の無い、本当の意味での「強い政治家」になる為、
日々精進していかなければならない。


そう強く思った選挙でした。