心療内科の患者さんの中には、『便秘、冷え症、腰痛や肩こり』を併せ持っている人が驚くほど多いものです。
大抵の心療内科医、精神科医は、それらが‘うつ病の身体症状’であると単純にとらえるのですが…
私の考えは異なります。うつ病ではない多くの人達もそれらの症状を多く持っており、抑うつ的になればそれらの症状、不具合を強く感じるようになるだけでしょう。
逆に、普段から『便秘、冷え症、腰痛や肩こり』などの不具合をできるだけ軽くすることができれば、うつ症状もひどくはならないかもしれない、とさえ思います。
身体的な不具合が精神的な面に影響する程度は、はかり知れない程だと考えています。「デルデル呼吸がきっと誰にでも役に立つ」そう考える所以です。