○書評 19冊目 レッドゾーン
○真山仁
○講談社
○経済・金融もの


ドラマにもなった「ハゲタカ」の続編。書評は割愛するが、ハゲタカ、ハゲタカⅡと、85点という評価だった。その続編は、いかなるものか、と読んでみる。


○あらすじ


日本の大手自動車メーカーのアカマ自動車は、中国の賀一華によって、買収が進められる。サムライキャピタル社長の鷲津政彦は、アカマ自動車を守るように、動き始める。舞台は、日本と中国にとどまらず、アメリカも巻き込んでいく。今作も、様々な困難を前に、鷲津と仲間たちが一体となって、乗り越えていく。


○書評 : 85点です。


日本を舞台にしていた、ハゲタカ。日本とアメリカを舞台にした、ハゲタカⅡ。今作は、中国との買収合戦となった。中国共産党のことや、中国人の影の部分が、物語に厚みを増す。劣勢に立たされた、アカマ自動車の将来に、意外な結末が待っていた。


○こんな人におすすめ

⚫︎世界を舞台にした経済小説を、読みたい人。

⚫︎徹底した取材を元にした、創作を読みたい人。


○本音

⚫︎文庫本、上下巻とスラスラ読めた。

⚫︎ファンド、買収の知識が増えた。

⚫︎中国って怖いな、と思った。


○文章の相性 ☆☆☆☆