ある事柄があった。

誰が見ているかわからないのでその事柄については詳しく触れないで書くが、

フリーランスの時間はただじゃない。

 

何人かで仕事をしていて、自分がとりまとめをしているときは、動いていない人を作らないように心掛けている。

フリーランスの時間はただじゃないからだ。というか時給換算の仕事は全て「いるだけで」収入になってしまう。

これが最低賃金で働いている世界なら、まぁガタガタ言わなくてもいいんだろうけど、

特定技能職の僕らは、最低賃金の倍以上で働いていることが多い。

 

また、クライアントがホワイトを求めるので、こちらも日勤帯の活動になることが多い。

10:00~18:00だ。

昔はね、クライアントが働いていない時間が校正者の作業時間(紙面が動かないから)の現場も多かったようだけど、

今では健康的に働かせてもらっている。

 

なので、出張校正がメインの自分からしたら、たった1時間の時間は作れないわけですよ。

1日仕事として呼んでもらって、その時間内で1時間お願いしますなら対応できるけど、

そこが会社勤めの人達との時間感覚の違うところ。

 

今日はその1時間のために1日開けておきました。12月は繁忙期でどこも人がいないってのに。

その開始1分前に電話があって、「急遽都合があわなくなったので延期させてくれ」って、

じゃぁ何か?俺は延期先の次の1時間のためにまた仕事休むのか?

今は12月、出版業界繁忙期だよ?繁忙期だから急な何かが入るのはわかるけど、

会社勤めの感覚でフリーランスの時間を考えてもらっちゃ困る。

 

めちゃくちゃおいしい仕事でそれなら仕方がないと思うけど、

アルバイトと同じ単価の仕事でそれされたらどこでペイするのよ。

 

ということがあった。クライアントには次回スケジュールに対して釘を刺したい。

毒が無いような状態で釘をさす方法知りませんか?接客業界が長かったので、

そういう「ウマい言い方」のスキルが乏しいんですよ。