先日「page2026」に行ってきた。

どんなイベントかというと、印刷メディアビジネスの総合イベントで、ビジネスに役立つカンファレンスやセミナー、ブース内での商談、顧客拡大や情報交換の場である。

 

気になっていたのはAI校正と、校正業界の動き。

 

AI校正は、昨年から動きがなかった。

書籍系はAIが入りやすい分野。ただし、やっぱり最後は人の目を入れる必要があるので、「作業ボリュームが軽くなるなぁ」程度。AIにはまかせっきりにはできないかな。

やっぱりね、「校正したか」が重要じゃなくて、「誰が校正したか」が重要なのよ。保守だから。

記事内容はそこそこに、記事をアップすることが重要なSEO分野だと、AI校正と相性がいいかなぁって思った。

 

商業印刷については、カタログ系はAIが頑張れそう。

リストがあって、紙面には、一面に4×4の16個商品が記載されていて、記載内容は上から「発注番号/商品名/数量/値段」みたいな「同じ形で入っている」ものを、流し込みチェックする。

みたいな仕事は、今後はおそらくAIが担ってくれると思う。

あとは、𠮷野屋が吉野屋になっている。凬月堂が風月堂になっているみたいな、ネットを探しに行くとわかる範囲の指摘もAIがカバーできそう。

 

そうそう、最近気が付いたんだけど、キユーピーマヨネーズ。キューピーマヨネーズになっていたら指摘するのがお作法みたいな感じなのに、パッケージがさ

あきらかに小さい「ュ」だよね!これ見たとき「なんなん!」って思った。

 

 

話を戻して、

商業印刷のAI校正、カタログは対応できそうなんだけど、これが、決まったフォームのない媒体のチラシなんかは、どこに何が書かれているかを判断しにくいので、AIより人間の作業なんだろうなって思った。

昨年も同じイベントに参加したんだけど、この1年で変わっていないからたぶん、しばらくは現状維持なんだろうと。

 

 

今後の校正業界の話。

校正業界っていうか制作の話か。

 

<後日追記>

Ziflow

Brushup

 

 

ネットで、金融について書いてあるオススメの漫画ってことで「なにわ金融道」が挙がっていたので、全19巻を買った。

 

始めの10巻はきつかったねー。

なんか漫画っていうよりは興味のない参考書って感じで、内容がぜんぜん頭に入ってこない。

大事なことを書いている雰囲気は伝わる。

これが11巻あたりから、それまで出てきたキャラのスピンオフみたいな話が増えてき、とたんに漫画っぽいおもしろさが出てきて楽しく読めた。

 

続編があるっぽいんだけど、余裕があったら買ってもいいかな。

 

 

アクアリウム。

これまでネオンテトラを入れてたんだけど、なんか飽きてきてグッピーの雄雌ペアを入れてみた。

きれいなんだけどね。ネオンテトラさん。ただキレイが続くとそれが平凡になるというか。

グッピーを入れたのが引っ越し直後だから5ヶ月目か。

 

グッピーって繁殖力高いって聞いていたからどんなもんかと思っていたけど、ぜんぜんそんなそぶりを見せない。

ペアの相性が悪いのかな?って思っていたら、月初めにいきなり稚魚が泳いでいて驚き。

今調べてみたら、グッピーってお腹で孵化すんのね。卵胎生っていうらしい。

マジで俺、難も知らなすぎw

確かにメスグッピーのお腹が黒くなっているなぁとは思ってた。

 

前にメダカを飼っていたときは、稚魚がメダカに食べられていたりしたから隔離しようかと悩んだけど、繁殖力が高いって話なら、これからもどんどん増えちゃうんだろうなと思ってそのままにしてみた。

 

したら、ネオンテトラさんも親グッピーたちも興味がないのか5匹中5匹生存していて、おそらくそのまま定着しそう。

まだヒレがグッピーらしいヒラヒラした状態ではないから、今後の成長が楽しみ。

 

 

娘さん4歳。

最近、やりたくないグズりが出てきた。

まぁ自我が発達してきたんだなとは思うけど、「嫌だと感じなくてもいい場面」でも「嫌な気持ち」を嗅ぎ分けちゃうから大変。

こっちも余裕があれば相手するけど、そうじゃないと、いつまでたっても次に進まないから「んじゃ、あとは勝手によろしく」って戦略的放置してる。

泣いてもいいけど動きながら泣いてほしい。

 

ことあるごとに、「嫌な気持ちを表現すると、周りの(空気中の)嫌なことを引き寄せちゃって、どんどん嫌な気持ちになっていくから、嫌な気持ちになってもすぐに気持ちを切り替えるか、嫌な気持ちを表現しない方がいいよ。」「嫌な気持ちになる練習を繰り返すと、嫌な気持ちになる筋肉がつくから、余計に嫌な気持ちを感じやすくなるよ。」って話しているから、あとは自分でなんとかしてくれと思っている。

 

嫁はどうかわからんけど、俺は最近流行りの全肯定の教育はしない。

俺がそれをされたことがないから教えられない。できないことはやらない。事故るから。

勝手に校正8本目。

今回はヨガスタジオの無料体験会。

 

こちらのヨガスタジオ、全国区のスタジオなので似たようなイベントを周期的に出しているだろうと予想しての作業。

過去に同様のイベントを打っている場合、過去に問題があった箇所は修正されて作られているはずなのでそもそも精度が高く、しかもその過去イベントの情報さえ見つけてしまえば、過去イベントと形や文言を合わせていき、過去イベントと違っていたら、(今回のチラシの方が最新とは思うが)普通に校正やファクトチェックをすればOKっていう軽い作業になると思っていた。

 

いざ校正をすると、表面はまぁまぁの出来。

やっぱり余裕だなって思って裏を見たら。。。

うーん。こりゃ校正入ってないなって感じの状態。素読みで気になる箇所が何カ所かでてきた。それとチラシに店舗情報が載っているんだけど、閉店して別店舗と合併していたり、そもそも合併先の店舗が書かれていないなど、ちょっとちょっとな状態。

イベントの打ち出し開始日が11月っぽく、チラシと食い違っている店舗については11月以降に動きがあった店舗のようだけど、いきなり閉店するとは思えないので、そういった店舗は除外しておいた方がよかったのではと思った。

ちょっと調べてその状態だったので、全ての店舗を調べずに、「最新の情報に変える」とだけ指摘を出した。

 

そのほかもいろいろと気になるところはあって、裏面は結構なボリュームになってしまった。

 

<表面>

 

<裏面>

 

今回は、いつも協力してくれる校正者のほかに、もう一人参加してくれた。

文言の整合性を整えるのが上手な方で、出してもらった校正指摘の半分くらいは採用させてもらった。

残り半分は表現が違うだけで、堀船の指摘とかぶるので堀船指摘をイキに。

 

他人の校正ゲラってなかなか見る機会がないのに、かなり勉強になる。

特に、自分も校正したゲラだと「自分が気付けなかったところ」「同じ指摘内容でも指摘の表現の違い」とかを比べられるので、余計に学びにつながる。

 

<以下宣伝>

堀船君の勝手に校正千本ノックでは、

校正に興味がある人向けに、「校正する前のデータを共有しますので、一緒に校正しましょう」ってのをやっています。

(添削はしない予定です)

大量に参加者が出て、データ共有が煩わしくなるようなら参加費を取るかもしれません(そうなるとどうやって参加費を徴収するかとか考えなきゃいけないので、おそらく参加費を取らないままとは思います)が、現時点では無料でやろうと思います。

人によって気になるポイントって違いますので、堀船が気付けなかったポイントとかもあっておもしろそうですし、堀船にとってもプラスになる試みだと思っています。

商業印刷の校正だから気にしなくてもいいんだよー。みたいな箇所もありますので、そこら辺のさじ加減も学んでいただければ。

 

逆に、堀船の校正紙を見て、校正を依頼したいという方がいましたら、相談ベースでもいいので、連絡ください。

こんなトラブルを抱えているんだけど、どうすれば解決できる?みたいな相談でもOKです。

校正って保守業なので、何をしてほしいか(何のミスを見つけてほしいか)とか、そもそも何をしてもらえるのか?を知らないと効果を発揮しません。

校正を知ってもらうだけで堀船にとってプラスですので、相談ベースでも構いません。まずはお話しましょう。

 

仕事の連絡はこちらから

email:hori_hune@yahoo.co.jp

うまいもの総選挙っていうキャンペーンの校正をしていたところ

「※本企画は2025年12月に計画されており、衆議院解散・総選挙の実施が決定される前に開始されております。」

という注釈にであった。

※キャンペーン名は堀船が作った仮称。

自分が見たことのない注釈だったので、そういった配慮が必要なのか、法的根拠はあるのかを調べたがそれっぽい法律にたどり着けなかった。
ダメ元でChatGPTに確認したところ、

堀「選挙中に「〇〇選挙」というイベントを打つのはNGですか?」
AI「結論から言うと、「選挙中に『〇〇選挙』という名称でイベントを打つのは、内容次第ではNGになる可能性があります」。」
(以下略)

堀「禁止する具体的な法律条文を教えてください」
AI「

① 公職選挙法 第129条(選挙運動期間)
【条文要旨】
選挙運動は、告示(公示)日から投票日の前日までしか行ってはならない。
ポイント
・選挙期間中に行われる行為か
・それが「選挙運動」に該当するか

 

AI「

② 公職選挙法 第138条(人気投票の禁止)
【条文要旨】
何人も、当選を得させる目的をもって、人気投票を行ってはならない。
ここが重要
・条文上、「人気投票」そのものが明記されている
・「〇〇選挙」という名称は、人気投票と解釈されやすい

 

AI「

③ 公職選挙法 第235条・第239条(虚偽事項・選挙の自由妨害)
【条文要旨】
・選挙に関して虚偽の事項を公表する行為
・選挙の公正を害する行為

 

AI「

④ 総務省・自治体の運用(※条文ではないが実務上重要)
法律条文とは別に、
総務省のQ&A
選挙管理委員会の判断 で、
「選挙期間中は『選挙』『投票』という表現を避けるべき」
という運用がされています。

 

AI「

まとめ(超重要)
❌ 「〇〇選挙」を直接禁止する単独条文はない
⭕ ただし
第129条(選挙運動)
第138条(人気投票)
を根拠に 「実質的にNG」と判断される
特に選挙期間中は、名称だけでも問題視されやすい

 

と返ってきたので、ファクトチェックがてらe-Govを調べ、

--------------------------------------------

(選挙運動の期間)
第百二十九条 選挙運動は、各選挙につき、それぞれ第八十六条第一項から第三項まで若しくは第八項の規定による候補者の届出、第八十六条の二第一項の規定による衆議院名簿の届出、第八十六条の三第一項の規定による参議院名簿の届出(同条第二項において準用する第八十六条の二第九項の規定による届出に係る候補者については、当該届出)又は第八十六条の四第一項、第二項、第五項、第六項若しくは第八項の規定による公職の候補者の届出のあつた日から当該選挙の期日の前日まででなければ、することができない。

 

※選挙運動ってのは、候補者を届けてから、選挙日の前日までしかできないよ。って話。

--------------------------------------------

(戸別訪問)
第百三十八条 何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて戸別訪問をすることができない。
2 いかなる方法をもつてするを問わず、選挙運動のため、戸別に、演説会の開催若しくは演説を行うことについて告知をする行為又は特定の候補者の氏名若しくは政党その他の政治団体の名称を言いあるく行為は、前項に規定する禁止行為に該当するものとみなす。
(署名運動の禁止)
第百三十八条の二 何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて選挙人に対し署名運動をすることができない。
(人気投票の公表の禁止)
第百三十八条の三 何人も、選挙に関し、公職に就くべき者(衆議院比例代表選出議員の選挙にあつては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数、参議院比例代表選出議員の選挙にあつては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数若しくは公職に就くべき順位)を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない。

--------------------------------------------

ってのが出てきた。

 

「人気投票の公表の禁止」って単語が独り歩きしてる気がして、なんか根拠として弱いなと。

確かに避けないよりは避けた方がよさそうとは思うけど、違う媒体を校正しているときに「選挙期間中ですが〇〇選挙という表現OK」って新たにギモンを出して記載していくほどではなさそうだなって思った。

似たような注釈にであったら、その時にまた悩もう。

 

<追記>

なんか、特定政党を応援する人が作った応援サイトで、「応援機能」なるものがあったみたいなんですが、それが県警から「公職選挙法上の懸念がある」ってことで止めるように指導が入ったっぽいです。

この根拠が「人気投票」にあたるようです。、見にいきましたが、確かに応援機能で、見事に人気投票でした。

 

なんか政治的な話になったので所感ですが。最近の自民党の追い風は素晴らしいものだと思います。

が、とはいっても、自民党のせいでひでー期間があったのも事実。インボイスだけじゃないですが、最終的には確定申告の還付金が丸々持っていかれるような税金を払わされるようになるって、意味が分からない。

※還付金(かんぷきん):確定申告や年末調整により、納めすぎた税金が後日返還されるお金のこと

 

納めすぎた税金が返ってくるのが還付金なのに、インボイスで、納めなきゃいけない税金が増えるって何ぞやと。

自民一強みたいになると、そこらへんはなかったことになりそうで嫌ですし、また、ひで―期間がでてきそうで嫌ですわ。

前回記事、いろいろ書いて、リベンジするぞ!みたいな雰囲気で終わったんだけど、結果、リベンジ失敗。

 

今日の作業は2見目。

 

前回記事で書いた価格の件、2見目でもう一度リストを見るフローだったようで、そこはクリア。

念のため1見目作業の振り返りと2件目作業の説明。

-------------------------------------------------------

1見目、「新規商品(差替商品)」「価格改定商品」を元に「商品名/価格/税込価格」の校正。

そのリストで校正できなかったものは前号流用。

補足として、「リストの商品名がゲラと違うときは、前(前号)と同じだったらOK。」とのこと。

-------------------------------------------------------

2見目は、1見目で出た校正指摘を元に修正したゲラを使って、

修正指示の確認と「商品名/価格/税込価格」の校正。

プラスして「配送料無料/有料」のチェックと「ポイント獲得有/無」のチェック。

さらに補足として「商品名がゲラと違うときは、前(1見目)と同じだったらOKだから。」と。

-------------------------------------------------------

んで、最初に言った通り、結局今日もリベンジ失敗。

 

普通通りのスピードで作業して、17:30ごろに手持ちが終り現場の校正者(他社)に渡したところ、一緒に作業していた校正者の手持ちが多そうだったので「半分手伝ってあげて」って言われて作業開始。

作業開始したところさ、1分、2分後くらいに、別の校正者が「作業終わりました」って現場校正者に渡してさ、現場校正者が「今日は手持ちないから帰っていいや」って言って帰していた。

 

いや?ここ(堀船の目の前)にあるが?

 

結局そこから2時間くらい作業して、19:30に開放。手伝った校正者、まだちんたらやってんの。

その現場、喫煙者が多いみたいで、みんなベランダでスパスパ。

そのちんたらやってた校正者も喫煙者で1時間おきくらいに5分前後タバコ吸いに行ってさ。以降は喫煙者に対するテンプレみたいな文句になるから(以下略するけど、校正スピード遅いんなら、どこで短縮するか考えないと。

タバコ吸うなとは言いませんよ。頭の疲労がやばい仕事だから息抜きは必要!

だけど休んだ分、遅くなる分をどうにかしようと思えと。一人作業じゃないんだぞ?

という思考もさ、現場に喫煙者が多かったらわからんのよ。だって「なんでタバコ吸わないの?」って思うもん。

 

出張校正って出来高払いじゃなくて時間給が多いのよ。

だから校正者は「ゆっくりやれば作業時間が増えて給料が増える」お客さんは「早い校正者に仕事をしてもらえば工数が減る」ってんで、自分みたいなのが割を食う立ち位置なのよ。先に返した遅い校正者も、遅いから返されたのかもしれない。

ということでさ、結論。クライアントがハンドリングするカタログ仕事は現場NGを出そうかと思った。

ヘルプで入るカタログ現場をNGってことかもしれない。

 

頑張った分、損する作業なんてフリーランスの仕事じゃねーのよ。それをやりたくないから社畜やめてフリーランスになったんだわ。こっちは。

そもそもハンドリングしている現場校正者も校正遅いみたいだし、精度も怪しいし、喫煙者だから休憩多いし、なんなんだこの現場って。

 

作業が遅い校正者って、段取りが悪いのもあるんだろうけど、そもそも急がなきゃいけない現場で作業してこなかったんだと思うんだよ。

 

例えていうなら、遅い校正者は徒歩しか知らないから徒歩で移動するし、それが許されていたから早くする方法を知らない。早くする必要もないからそういう考えも持たない。

こっちは、自転車も知ってるし、車も知ってるし、徒歩は選択肢の一つくらいな認識。あまり使いたくないけど、高速道路も知ってる。

 

当然徒歩の利点もあるけど、やってる作業、リスト校正よ?

 

それができなきゃ校正って仕事ができないくらい基本中の基本。時間かけるのはここじゃないでしょ。

そんな校正者を抱えて、クライアントは金を持ってんだなぁって思うけど、制作会社だからそんなに金があるわけじゃないと思うんだ。

最強は版元。あとメーカー。次に代理店。

 

 

さらに新ネタ。

初校時、現場の校正者(他社)に「商品名がゲラと違うときは、前と同じだったらOKだから。」って言われてたんだけど、今日の帰り際になってやっとその意味が分かった。

現場校正者のいう「商品名」っていうのは、商品名欄に書かれている「商品名」じゃなくて商品名欄そのものだったらしい。

 

リストの商品名欄には「メーカー名/商品名/容量」が書いてあって、メーカー名と容量は書いてあったり書いてなかったり。

ゲラはもっとひどくて、リストに書いてある内容が全部入ってたり部分的に抜けていたり、リストに無い文言が入っていたり。

これを「リストの商品名欄の商品名(メーカー名)と今回ゲラに食い違いがあった場合は、前号を見て差分があるようなら指摘」してたんだ。容量については即赤字。

 

ある商品。リストで40mlと記載されているのにゲラで40gになっていて、それを指摘していたら「ゲラとリストと違うときは1見通りだったらOKだからね?」って言われて、前号見てみたら「40g」。

 

そこで初めて、現場校正者が言っていた「商品名がゲラと違うときは、前と同じだったらOKだから。」の「商品名」が指している箇所はリストの商品名欄のことだったって気が付いたのよ。

 

1見ゲラ、容量未チェックの商品とかあるから、その場合前ゲラに戻っていたから知ってんだけど、

リスト「ml」、2見ゲラ「g」、1見ゲラ「g(未チェック)」、前号「ml」ってのがあって、もう、何が正しいのか。

 

ってことは、これはもう説明が悪いっていうよりは作業の手順が悪くて、1見のときに、「リストは商品コードと価格だけ見てね」「商品名やメーカー名、容量なんかは前と合わせてね」って手順にすればよかったのに、「リストとゲラは同じ状態だけど、前ゲラと違う」パターンは指摘が出せないわけだ。

 

もう、事故る臭いがプンプンするんだけど。

 

当然、それに気がついたので、現場校正者に、「商品名欄に入っている容量、ゲラと違う場合は容量でしたので、前を見ないで指摘してしまっています。」って伝えておいた。

そうしたら、半分手伝った校正者が「容量違いじゃなくて、単位違いでしょ?」 とか言っていて、確かに単位違いなんだけど、もう俺では理解できない作業してんだな。この人たちって思った。

 

カタログの精度で困っているというお客様がいらっしゃいましたら、

工数、精度の両面から相談にのれると思いますので、堀船までご相談ください。

 

ご連絡は以下まで。

email:hori_hune@yahoo.co.jp

昨日入った現場。8年ぶりくらいに入ったか。

その8年前も1、2回入ったくらいなので、初現場くらいの認識。

 

もう昔過ぎて、どんな精度の現場だったか覚えていないけど、やったのはホームセンターのチラシで夜番。

 

んで「はりきってやってみよー」って入った。作業はカタログ。

今回が初校らしくて、作業内容は、「商品名/価格/税込価格」だけの校正。

リストは「新規商品(差替商品)」「価格改定商品」とあって、それでつぶせない商品は「前号から流用」とのこと。

 

当初、話を聞く分には、なんて楽な仕事だろうと思ったんだけど、いざやってみると、「新規商品(差替商品)」はちゃんと紙面に反映されている風なんだけど、「価格改定商品」はほぼ価格が修正されていない。体感、カタログの7割が価格改定商品で、校正作業というよりかはほぼ指示書作り。

※指示書:前回カタログからここが変わるから、制作さん、ここを修正してね。って指示する紙。作るのはお客さん。

 

それだけでも「うへぇ」ってなるのに、

「新規商品(差替商品)」や「価格改定があった商品」(A)と

「前回流用の商品」(B)が

前号でバンドルになっていたりすると、

「作業①:Aの価格を赤字」

「作業②:AとBの価格割れをギモン」

っていう作業になってしまう。

※バンドル:一つの掲載枠に2つ以上の似たような商品を掲載する場合、合わせられる文言を合わせて表示すること。

例)

<全掲載>

・ポテトチップス

 のり塩 本体100円(税込108円)

・ポテトチップス

 コンソメ 本体100円(税込108円)

・ポテトチップス

 うすしお 本体100円(税込108円)

 

<バンドル>

ポテトチップス

・のり塩

・コンソメ

・うすしお

各本体100円(税込108円)

 

★商品を全部載せるより1行省略できた!やった!ってこと。

 

んで、話戻って今回の状況は、「ポテトチップス うすしお」だけ価格改定が入って「本体110円(税込118.8円)」になったのに、紙面では前回通り「各本体100円(税込108円)」だったり、

「ポテトチップス うすしお」の価格改定に引っ張られて「各本体110円(税込118.8円)」になってみたり。

 

「ポテトチップス めんたいこ 本体120円(税込129.6円)」が新規商品で入ってきたのに、価格が(以下略

 

 

もうね、制作1年生なのかな?校正に頼りすぎて、本来の手順じゃ仕事できないのかな?って状態。

こっちに乗っかりすぎている。空中分解しそうな案件でこういう状態を目にすることがあるけど、そもそも一般的に閑散期の1月で、さらに初校だろ?ひでーよこれ。

だって、「制作で手直したもの」を「校正で拾ってもらって」「さらに修正して精度を上げる」って本来のフローが、

「修正箇所を校正に指摘してもらって」「制作」ってことだから、その制作段階で間違った場合どこで誰が気付けるのよって話。

まさかもう一回、同じリストでリスト校正があるの?確かに今回1見だったけど。

 

んでさらにひでーのが前号。もうゆるゆる現場なんだろうね。前号からすでにひどくて、「前号通りですが〇〇する?」ってギモンが出る。

罫線が商品名とぶつかってみたり地色がはみ出していたり。注釈が抜けていそうだったり。

 

その会社のお抱え校正者(?)が仕事を振っていたんだけど、何となくその人が怪しい。

制作もしつつ校正もできます(自称)って人かな。校正として入っているなら能力不足。

もうとにかくひどい現場だった。

 

 

極めつけが、俺。初現場だったからやる気を出して行ったせいで、ほかの人が1束、2束校正しているところで2束、3束校正しててさ。

最後に抱えた1束が結構重くて、ほかの人は「もう手持ちないから本日はここまででいいよ」って言われて帰っているところ、自分はなぜか残業っていう。

初現場でそりゃねーよ。そもそもほかの校正者のそのスピードなんだよ。

よくいえば、俺のギアが現場とかみ合わなかったんだなー。

スピード出して校正したつもりはないんだけど、負担がでかくて最後の方は「はぁはぁ」いいながら校正したよ。あとイライラしてたからゴミみたいな指摘を見つけて溜息出ちゃったりとか。

 

今日も同じ現場に呼ばれているから、今日は絶対ゆとりをもって作業する。

昼休憩もちゃんと1時間とる。

こういう現場は、価格交渉した方がいいよ。自分たちがやる分の仕事を校正に押し付けてんだから。

校正事務所は馬鹿だから、そういうことしないだろうけど。

たぶん安い現場だと思う。チラシ、カタログメインの現場で、8年以上前から付き合いのある現場って。

前回、勝手に校正7本目のブランド買取について「ざっと見た感じ、指摘は出なさそうなんだよなぁ。」と書いたけど、まぁいつも通りな感じでした。

今回の校正だけじゃないんですが、チラシって、出すまでが大変なので、作る人たちって世に出すのがゴールになってしまうんですよね。

 

けど考えてみてください。チラシが仕事をするときって、『そのチラシを見た人が「あ、ここに行こう!」』って思うときなんですよ。セールスライターがいうベネフィットってやつですね。

 

物事を想像するときに、やっぱり雑音って邪魔になる。

今回の件でいうと「ヴィトン」を「ヴイトン」って書いちゃうと、チラシが持っていた仕事を放り出して、そこだけに注目させてしまう。

これを読んだ人は「このチラシを作った企業は私(チラシを受け取った人)に対して真摯じゃないんだな。」って思うかもしれない。「売ってほしいって思っている商品に対して興味は無いんだな。」って思うかもしれない。すると、チラシの集客効果が下がってしまう。

だから怖いんですよ。

 

さらに雑談ですが、

書くのと校正ってまた別物で、書籍も出している校正者が言っていたことで、「自分が書いた文章は絶対知り合いの校正者に校正してもらっている。自分が書いた文章って、こう書きたいとか、こう読んでほしいって思うから、校正していると思っていても読んじゃうんだよ。だから自分じゃない人に校正を出すんだけど、やっぱり誤字・脱字とか出てくるんだよ(笑)」と言っていた。

別なんだよね。作業が。

※この記事、スマホで入力していたので、あとから見返したら誤字とか多数でした。「書いている」を「欠いている」とかw まさにそういうことです。(1/28 3:22追記)

 

ライターに「校正もしてね」って兼業させる仕事も多いし、それを売りにしているライターも多いけど、ライターの視点、校正の視点っていう別の視点で同じ文字を見られる人って、一握りの特別な人間だと思う。こっちは仕事が楽になるので、ライターにはそこを目指して欲しいとは思うけどね。

 

それでは本題。勝手校正7本目です。今回も知り合いの校正者が参加してくれました。ありがたやー。

堀船は堀船としてゲラをあげて、知り合いの校正者は知り合いの校正者としてゲラをあげてもらい、それを集約したのが以下です。

 

<表面>

<裏面>

 

敬語表現の「下さい」「頂きます」はよく出てくる避けたい表記。読めるからいいやという現場もありますし、自分も最終的には「読めればいいや」って思いますが、知っている人が見たら気になるので、初めて依頼された仕事とかで、気にしているようなら指摘を出します。あ、チラシの話です。

今回は、そもそも近い位置で「下さい」と「ください」が表記 揺れを起こしていて気になりましたし、そこを出すなら、「頂きます」についても出さざるを得ない。

 

あと、ヴイトンはいただけない。理由は記事の導入でも書いたけど、全方向でマイナス。しかも、その近くにちゃんと「ヴィトン」って書いてある箇所があるっていうのがもったいない。

 

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堀船君の勝手に校正千本ノックでは、

校正に興味がある人向けに、「校正する前のデータを共有しますので、一緒に校正しましょう」ってのをやっています。

(添削はしない予定です)

大量に参加者が出て、データ共有が煩わしくなるようなら参加費を取るかもしれません(そうなるとどうやって参加費を徴収するかとか考えなきゃいけないので、おそらく参加費を取らないままとは思います)が、現時点では無料でやろうと思います。

人によって気になるポイントって違いますので、堀船が気付けなかったポイントとかもあっておもしろそうですし、堀船にとってもプラスになる試みだと思っています。

商業印刷の校正だから気にしなくてもいいんだよー。みたいな箇所もありますので、そこら辺のさじ加減も学んでいただければ。

 

逆に、堀船の校正紙を見て、校正を依頼したいって人がいましたら、相談ベースでもいいので、連絡ください。

こんなトラブルを抱えているんだけど、どうすれば解決できる?みたいな相談でもOKです。

校正って保守業なので、何をしてほしいか(何のミスを見つけてほしいか)とか、そもそも何をしてもらえるのか?を知らないと効果を発揮しません。

校正を知ってもらうだけで堀船にとってプラスですので、相談ベースでも構いません。まずはお話しましょう。

 

email:hori_hune@yahoo.co.jp

転売で購入されたチケットの有効性については保障しません。

 

と書かれた文章があって、ちょっと違和感があったので「保証では?」ってギモンを入れた。

個人的には赤字なんだけど、その現場が、商業印刷メインでやってきた校正者が取りまとめている現場で、その人の声がかなりでかい現場なので、その人の判断を仰ぐ方向にした。

ギモンにして、「俺も日本語に詳しくないので、どうなんですかね?これ間違いですかね?」ってノリで聞いてみた。

 

そうしたらとりまとめ校正者から、「転売品を買うと、チケットを使って得する権利を失うかもしれないってことだから、保障であっているでしょ?」って強めに言われたので、左様でございましたか。と疑問を消した。

 

ここで「いやいやw」と言って、反論して火に油ってことが一度や二度じゃないし、堀船は日本語知らないんだから考え無しに書かないでよ。みたいな話をされるので、もう、その現場では日本語表現について意見しないことにしている。

 

ガチガチの素読み校正者が商業印刷現場で馬鹿にされるように、ガチガチの商業印刷校正者が素読み作業で馬鹿にされる。

自分が正しいだろうと思っている日本語が、その現場の正解じゃないことが多い。

 

この業界、先は細いと思っているので、あと20年くらいは逃げ切れるよう、堀船は堀船で勉強していこうと思うし、商業印刷だろうが素読み作業だろうが、どちらもそつなくこなせるよう、いろいろな媒体の経験を積んでいこうと思う。

昔から詰めが甘い。

気を引き締めているときは幾分ましだが、それでも詰めが甘い。

 

仕事用に設定してた「hori_hune@yahoo.co.jp」のアドレス。プライベート兼仕事用のアドレスに転送設定していたんだけど、ちゃんと転送できんのかなーって今日試してみたら、全然転送できてねーの(笑)

 

転送しているとYahoo!のメールサーバーに履歴が残らないようで、つまり、ここ2か月くらい、仕事の相談があったかもしれないのに、もうそれを知る由もないってこと。

これまでブログ経由で仕事の依頼なんか、、、あ、1回だけあるな。

 

そんな頻度だから、この2か月で、ピンポイントで仕事の依頼が来るとは思えないけど、気をつけねば。

 

 

■仕事の姿勢について

以前仕事をお願いしようとした人は、トライアルとしてリスト校正の材料を渡したんだけど、作業時間とか出力枚数とかの報告があっただけで、納品物の提出がなかったとか、

別の人は、仕事を終えたのに請求書をずっと送ってくれなくて、しびれを切らして、堀船が請求書を作成して「必要項目を埋めてね」って渡したんだけど、それでもレスポンスが無くて、もう請求書がないけど報酬を手渡しした人とか(頻繁に顔を合わせる人だったから、会うたび請求書の返送をお願いしていたのに)

堀船が紹介した仕事で、そのお客さんに個人で営業をしていたっぽい人とか、

そういう個性的な人が多かったんだけど、ここ最近知り合った人は、

飲み込みははえーわ、請求書はすぐにくれるわ、

別の人は、打てば響く人で、それが嬉しくってこちらもいろいろと教えたくなっちゃうような、

自分にはないものを持っている人たちだった。

 

モチベーションとホウレンソウって、ホント大事だよね。

 

 

■会社化

確度が少ない話を他人にしてしまう人がいる。確度が少ないのに理想と熱量があるので、聞いている方からすると、今日明日にでもなんかしなきゃいけないのかと思う。

身辺準備とか心の準備とかしていると、向こうの熱が冷めて、そういった話もあったよねー。みたいな雰囲気になっている。

堀船もその気(け)があるのでどういう思考しているのか何となくわかるんだけど、そんな同族から、「堀船君、会社作らない?」って言われた。

堀船が法人成りすんのか、その人がガワだけ作ってそこに堀船が収まるのかはわかんないけど、あまり魅力を感じないんだよね。

 

内容的には、例えば相続についての記事を作るときに、ライターも監修も校正も相続のプロが対応していたらミスが減らせるよねって話があって、そういう人を集める(ハンドリングする)ための会社があると具合がいいよねって話。

だいたいこういう仕事って、それぞれの人材に声掛けするから企業対個人(プロ)になるんだけど、そうなると会社によっては企業対企業の取引しかしていないところがあって、プロの個人が集まって一つの絵を描くって仕事ができないんだ。んじゃ窓口兼管理として会社を立ち上げましょって話らしい。

 

たぶんそういうスキームってすでにあると思うんだよね。

あと、理想しか話してないから、会社設立したあとに面倒ごとが対処しきれなくなってきたら、そういうの丸投げするような気がするんだ。

理想はあるんだけど、法務とか労務とか詳しくないから会社設立に踏み切れない。って部分が何となくわかるから、熱量があるだけに堀船に話すよりはコンサルとかに話せばいいのにって思うんだ。余計にこちらの熱が引く。

気が付いたら新年あけていました。

 

って書き出しにすれば、なんかプライベートが充実してて、ブログの優先度が下がったから更新していなかったように見えますが、その実、何度か記事を書いていたんですが、どうもしっくりこない記事ばかりでしたので、書いた記事を破棄していたというのが本当です。

 

って書き出しにすれば、ちゃんとブログ更新をしようという姿勢があったように見えますが、その実、(以下略

 

さっそく、勝手に校正6本目。

今回は、前回に引き続き、もう一人校正者に参加してもらいました。

 

今回、表記揺れが多く、その都度指摘をしていくと校正指摘で余白が埋まってしまうため、個別での指摘をやめ、該当箇所をマーカーでチェックする方法にしました。実際の校正でもそういうことをするので、覚えておいて損はないです。

ただし、マーカーは見落としやすいので、注意が必要です。

 

<別紙>

 

<表面>

 

<裏面>

 

今回のキモは、表記揺れじゃなくて、地図。

※表面左下参照。

お店の場所はここだよーって目的で地図を掲載しているのに、その地図の位置とかが違っていると地図があることで迷う可能性も。

 

あとは、画像と品目の合わせでしょうかね。

※表面左上参照。

四種丼とか書いているのに、具材が五種類あるように見えるという。

これ、写真が正ならお客さんが得するから大きく問題にはならないんだけど、「商品名:五種丼」で「写真具材:4種」、実際の商品も具材が四種類とかだと、優良誤認で問題になっちゃうという。

 

表記揺れが目立ってましたが、たぶんメニュー表を作った時期がバラバラで、メニュー表ごとに表記が揺れちゃっている感じ。

そもそも表記揺れって致命傷にはならないので、あまり気にしていないんだろうなぁ。

校正者だから表記揺れを指摘しますが、プライベートでこの店に訪れたら、気になるかっていうと、気にならないと思います。

「まぐろ」だろうが「まぐろ赤身」だろうが、おいしければOK OK。

 

次回は「ブランド買取業者のチラシ」を校正しようと思います。

ざっと見た感じ、指摘は出なさそうなんだよなぁ。

 

<以下宣伝>

堀船君の勝手に校正千本ノックでは、

校正に興味がある人向けに、「堀船が校正する前のデータを共有しますので、一緒に校正しましょう」ってのをやっています。

(添削はしない予定です)

大量に参加者が出て、データ共有が煩わしくなるようなら参加費を取るかもしれません(そうなるとどうやって参加費を徴収するかとか考えなきゃいけないので、おそらく参加費を取らないままとは思います)が、現時点では無料でやろうと思います。

人によって気になるポイントって違いますので、堀船が気が付かなかったポイントとかもあっておもしろそうですし。

商業印刷の校正だから気にしなくてもいいんだよー。みたいな箇所もありますので、そこら辺のさじ加減も学んでいただければ。

 

逆に、堀船の校正紙を見て、校正を依頼したいって人がいましたら、相談ベースでもいいので、連絡ください。

こんなトラブルを抱えているんだけど、どうすれば解決できる?みたいな相談でもOKです。

校正って保守業なので、何をしてほしいか(何のミスを見つけてほしいか)とか、その前に何をしてもらえるのか?を知らないと効果を発揮しません。

校正を知ってもらうだけで堀船にとってプラスですので、相談ベースでもいいので、まずはお話しましょう。

 

email:hori_hune@yahoo.co.jp