先日、女性ピアニストの紹介をしたので、今回はピアノ以外の楽器で。
弦楽器のヴァイオリン、チェロ。
管楽器のクラリネットとフルート。
人に感動を与えられるというのは、すごいこと。
音楽に情熱を持って、毎日きびしい練習をこなす努力は必須条件。
その上、才能と音楽センスだけでなく、精神的にタフで、オーケストラの一員でなくても、協調性を求められる。
ただ、お金持ちで良質の音楽教育を受けられたからだったから…では、すまない。
生い立ちや経歴が苦労人だったからといって、その演奏とはほとんど関係ない。
勝ち馬に乗って、頭角を現すのでもない。演奏がすべて。
最近、政治家や芸能人は、運やパワーゲームで決まることが多いと思うようになった。 だから感動がないのだ。
たとえば、この人。
9月2日の、菅官房長官の、安倍路線を「しっかり継承」という、総理選への出馬会見、TVでながらで観たけど、感動なし。
政策は? スローガンもなし? 裏で複数の派閥に手をまわす悪だくみは伝わってくる。
安倍さんの不支持理由の№1は、ずっと「人柄が信用できない」だった。
すでにそれを、しっかり継承してるね。 どういう人間なんだか?
「令和おじさん」とか、官邸近くのホテルの3千円のパンケーキが好物なので、「パンケーキおじさん」とか呼ばれているらしい。
顔のかたちもパンケーキ。 でも、目が死んでる。
さぁ、女性の真摯で誠実な演奏を聴いて、気分転換しましょ。
9月になっても真夏が続くけれど、秋が待っている。
自分の足元をしっかりみて、ニューノーマルは、自分で考えましょ。
オランダ ジャニーヌ・ヤンセン
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲
フランス アンネ・ガスティネル
バッハ無伴奏チェロ
時間のある方は、6曲全部、2時間強でどうぞ
この曲は「チェロの旧約聖書」と呼ばれている。
私にとっては、リセット曲のひとつ。
ドイツ ザビーネ・マイヤー
プーランク クラリネットとピアノのためのソナタ
with ファジル・サイ
イギリス エミリー・バイノン
チャイコフスキー